新興国の魅力は、物価の安さではない
先日の旅行で感じたのですが、新興国の物価は確実に値上がりしています。
前回行った時から1年も経っていないのに物価上昇を肌で感じました。
相対的に見れば日本の物価はどんどん安くなっているわけであり、訪日外国人が増え続けるのは当然と言えます。
物価の安さは海外移住の理由にはなり得ない
今は日本よりも物価が安い国であっても、いずれは日本の物価を追い抜く時が来るので、物価が安いからという理由で海外移住をすると失敗します。
移住先の方が、例えば暖かくて活気があるといった、経済面以外の(自分にとっての)利点があって初めて移住する価値があると言えます。
その上で、日々の生活の収支はプラスである必要があります。
これがマイナスだと、精神的な負担になって不安やストレスになります。
余裕資産があるなら、収支はプラマイゼロでもいいでしょう。
資産を手堅く運用することで利益が出るからです。
家計簿
移住先に短期間、試しに住んでみる時に、家計簿をつけることが大切です。
家計簿をつけることで、自分が日々、どれだけお金を払うことになるかが分かります。
その額が分かれば、いくら稼げばいいのかという、目標が決まります。
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