海外移住の理由は何でもよい【人に堂々と言えない物でもOK】

海外移住を検討している方へ。

なんとなく海外移住したいと思っているが、目的が明確でない。
あるいは、目的はあっても、そんな目的で海外移住していいのか不安に思っている。

と考えていませんか?

私は過去10年以上に渡り、いろいろな国で海外移住(長期滞在)している日本人と出会い情報共有をしてきました。

その経験から、以下の観点で、海外移住の目的/理由について書いてみます。

海外移住の理由として、代表的なものを知ることで、自分の目的を明確にするための参考になるかもしれません。
また、他にも自分と似た理由で海外移住する人がいることを知れば不安の解消につながるかもしれません。

海外移住の理由は何でもよい【複数あってもよい】

人によって海外移住する理由は実に様々ですが、どんな理由であっても構わないというのが私の考えです。

中には借金を踏み倒してきて…などという話も聞いたことはありますが、人には人の事情があります。

目標は自分の中で明確にしておくと実現しやすくなりますが、必ずしも人に共有しないといけないわけではありません。

また、目的や理由は一つに絞る必要もありません。

計画や準備などで苦労して居住先を変えるわけであり、そこまでやるからには複数の目的・目標を達成できるようにしたいところです。

明確な理由の例

それでは、海外移住の理由の代表例として、明確で前向きなものをいくつか簡単に紹介します。

贅沢したい

まずは、贅沢(ぜいたく)したい、つまり、好きだけれども金銭面で日本ではなかなかできないことを、海外でおもいっきり楽しみたいというものです。

例えばゴルフとか、ダイビングなどのマリンスポーツとか、乗馬とか。

ちなみに、私は、マッサージが好きです。これもプチ贅沢には該当するかもしれません。

のんびりしたい

のんびりしたいのは、定年を迎えた方だけではありません。

例えば都心で働き、毎日残業のせいで寝ている時以外は常に会社か通勤電車の中に居るような人で、職を変えて海外でゆったりとした生活を送りたいという考える人もたくさんいるでしょう。

海外移住はワークライフバランスの改善の手段にもなり得ます。

貧困からの脱却

無職またはワーキングプアの若者で、ワーキングホリデー(ワーホリ)の制度を利用して、収入を増やすために日本より時給が高い場所で働く人も増えています。

サラリーマン時代、バイリンガルのフリーター(IT部署のヘルプデスクとか)と協業することがよくあったのですが、彼らの多くが退職後ワーホリでオーストラリアとかニュージーランドに行きました。

最近は、まずフィリピン留学で英会話学校に通って日常会話ができるようになってから、英語圏の国にワーホリで行くというのが、一つの王道になっているようです。

あいまいな理由の例

一方で、明確とは言い難い、漠然とした理由で海外移住したいと考えている人も少なくありません。

まず行動してみることが大事なので、自分さえ納得しているのであれば、人に堂々と言えない理由で海外移住を決めても問題ありません。

漠然とした理由としては例えば以下のようなものがあります。

憧れ

外国への憧れで移住してしまう。
それができるのであれば、特に若いうちは勇気を出して積極的に行動すべきだと思います。

想定と違っていたら、帰国してもいいし、また別の国に行ってもいいでしょう。

今生きていてつまらないから

今がつまらないから、あるいは藁にも縋る想いで、日本を脱出する。

言葉にするとネガティブですが、現状打破という意味で、これも前向きな理由と言えます。

社会に追い込まれたりして重圧に耐えられなくなって自殺してしまう人は日本では珍しくありませんが、別の選択肢として他国で一からやり直すことも、日本人ならできるわけです。

日本のパスポートは世界最強とも言われますが、ビザ無しでほぼ全ての国に行くことができるという恩恵は利用しない手はありません。

まとめ

人が外国に住んでみたいと思う理由は実に様々であり、そして、どんな理由であっても構わない、という話でした。

海外移住する目的とか理由が明確になり不安も解消したら、行動に移すために移住場所や時期などについて計画や準備を進めるといいでしょう。

参考記事:
移住先の選び方

 

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