フィリピンで良い歯医者を見つける方法
ずいぶん久々の更新になってしまいました。
フィリピンに移住して11か月目に突入しています。
今回、歯医者に2回通うことになりました。
フィリピンで虫歯になった場合など、どのようにして良い歯医者を見つければ良いか、解説します。
目次
フィリピンで良い歯医者を見つける方法
通常、フィリピンに住む日本人の多くは、3~6か月に一度ぐらいのペースで日本に一時帰国し、その際に日本の歯医者で定期健診などを受けます。
もちろん歯医者のためだけに帰国するわけではなくて、例えば日本の食材の購入とか免許の更新などの目的があり、ついでに歯医者にも行くという場合がほとんどです。
しかし新型コロナの影響でフィリピンへの入国制限が解除されていない現状、一度フィリピンから出てしまうと戻って来れなくなってしまうため、私や周りにいる日本人の多くは、何度も一時帰国を延期しています。
そんなわけで、当初は半年に一度一時帰国するはずが、約1年こうしてフィリピンに滞在しておりますが、ずっと歯医者に行っていなかったことでちょっとした問題が発生し、仕方なくフィリピンの歯医者のお世話になってきました。
フィリピンの医療レベル
フィリピンの医療レベルは、実はトップレベルの病院・医師に関しては日本より高いと言われています。
フィリピン人のトップレベルの医師は英語をネイティブ並みに理解でき、欧米で修行して一流の技術を身に付けているからです。
また、お金がある病院に限りますが、欧米などの最新の機械や技術を取り入れて使用しているからです。
小さい虫歯でも抜かれてしまうというのは本当か
一昔前、具体的に言うと数十年くらい前は、フィリピンで虫歯の治療をすると、どんなに小さな虫歯であっても抜かれてしまうと言われていました。
しかし現在は決してそんなことはなく、私自身、実際に身をもって体験してきたので、今はそんなことは無いと断言できます。
外国人の患者は請求される額が高くなるのは本当か
これは、場合によってはそういうこともあり得るというのは本当です。
特に街の小さい医者だと、外国人だと二倍の額を請求してきたりすることもあるようです。
しかし、値切り交渉すると安くしてくれたりもするそうです。
個人的には、仮に二倍になったとしても日本で治療した場合よりも安くなるのであれば普通に払ってもいいような気がしています。
一方で、初めから外国人と金持ちフィリピン人しか相手にしていない病院もあり、そこは誰が患者であろうと初めから高額です。
そういった病院に行ってしまうと、日本の歯医者に行った場合(保険により通常3割負担)よりも高くつくことがあるので注意が必要です。
フィリピンで安くて質の良い歯医者を探す方法
これは日本でも同じですが、歯医者は基本的に一度通ったらそれでおしまい、という物ではないので、厄介な医者にかかってしまうと非常に厄介です。
従って、初めから、リーズナブルで質の高い歯医者を探すことが非常に重要です。
基本的には信頼できる人に聞いて、オススメの歯医者を紹介してもらうのがベストな探し方でしょう。
その際、できれば複数のローカルのフィリピン人に聞くようにします。
彼らは異常に高い病院には絶対に行かないので、リーズナブルな病院をよく知っています。
こうして見つけたよい歯医者に私は2回、通いました。
一度目は銀歯が取れてしまって、それを付けてもらいに行きました。約2,100円でした。
二度目は、軽く歯(一度目とは別の歯)がしみることがあったので、行ったら小さな虫歯があるということで治療してもらいました。
歯のチェックから始まって、レントゲン、麻酔、古い銀歯の除去、虫歯の除去、新しい詰め物といった感じで手際よく進み、わずか30分で完了しました。約4,500円でした。
その日のうちにすべて終わったので驚きました。
レントゲンは、レントゲン室まで行って撮影、というのではなくて、治療用の椅子に座ったまま、最新の(と思われる)機械でいとも簡単に撮影して結果を見せてくれたので感動した次第です。
まとめ
異国の地、特に新興国で虫歯になったりすると非常に不安になりますが、今の時代は医療レベルが低いということも特にないので安心です。
歯の治療のためにわざわざ帰国する必要はありません。
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