2020年の振り返り【新型コロナに助けられた一年】

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年が明けたので、2020年を振り返り、2021年の抱負を少し考えてみました。

2020年の振り返り【新型コロナに助けられた一年】

2020年は新型コロナウィルスに苦しめられた一年ではありますが、逆に助けられたこともあったと感じています。

2020年は1/1~12/31までずーっとフィリピンにおりましたが、まさにそれが幸いでした。

絶妙のタイミングで海外移住できた

正確に言うとフィリピンに移住したのは2019年の11月末です。

そしてこの数か月後に新型コロナで世間が騒がしくなり、2020年3月には日本からフィリピンに入ることが原則不可となりました。

つまり、自分の行動があと数か月遅れていたら海外移住はできなくなっていたわけです。

尚、以前のように行き来が普通に可能になるのは2021年の後半以降であると言われています。
ワクチン普及が前提なので、もっと遅くなるかもしれません。

絶妙のタイミングで脱サラできた

脱サラしたのは海外移住よりも更に一年近く前の話です。

結果的に、新型コロナによる仕事への影響は全くありません。元々在宅勤務だったからです。

翻訳レートが下がるようなことも当然ありませんし、仕事の量が減ることもありません。

逆に依頼が来ることが増えたような気がしており、それだけが理由ではありませんが、働く時間は変わっていないのに収入は増えました。

ひょっとすると新型コロナの影響でインハウスの翻訳者が減り、フリーランスの翻訳者に仕事を頼む会社が増えたのかもしれません。

フィリピンのコロナ対策は成功しており、快適

フィリピンでの生活ですが、ロックダウン当初は規制が厳しく不便でした。

しかし数か月以上前からバーも営業を開始し、全体的にほぼ元の状態にまで緩和されてきたので今は快適です。

新型コロナへのフィリピン政府の対策は成功していると個人的には感じています。

この先どうなるかは分かりませんが、最近はフィリピンでの新規感染者の数は日本の半分以下に落ち着いています。(両国の人口はほぼ同じ)

僕はとにかく日本の冬(寒い)と、春(花粉症シーズン)が大嫌いなので、今フィリピンに居られることに喜びを感じています。

ロックダウン(Stay at Home)の恩恵

僕は元々インドア派で、用事もないのに外出するようなことはしないので、「家から出るな」と言われてもさほど抵抗はありません。

今は普通に誰もが外出していますが、一応、用事が無いなら自宅で過ごすことにはなっています。

マスク着用はさすがに慣れて、外出時は無意識に着用しています。無いと不安になるぐらい慣れました。
フェイスシールドは頭に付けておけば文句を言われることはありません。(ショッピングモール内を除く)

支出が減った

スポーツジムに行かなくなって自宅で運動することになった結果、節約になっています。(お金だけではなく時間も)

100円ショップの類でダンベル等を購入したり、Fit Boxing等のゲームをダウンロード購入したりと、一時的な支出はありましたが大した金額ではありません。

長い目で見れば簡単に元が取れてしまいます。

それから外食が減って自炊が増え、食費が減りました。

これは金銭的には関係ありませんが、新型コロナの恩恵で食事のデリバリーサービスが以前よりずっと充実したのも助かっています。

外食に比べて時間もかかりませんし、自宅ならドラマなどを見ながら落ち着いて食事ができます。

バーに行く回数も減り、ドリンク代などに使うお金が激減しました。(一度仲良くなった子は、次からは直接家まで来てもらえば圧倒的に安くなることを学びました)

新型コロナのおかげで、日本円で毎月約20万円だった支出が、今は半分くらいまで減らせているので、毎月の貯金の額が大幅に増えています。

ちなみに平均で一日3~4時間くらいしか働いていませんが、元々老後の貯金が減らなければいいくらいに考えていたので、仕事の量を増やすつもりはありません。

堂々と一日中ゲームしてて良い時代

新型コロナのおかげで儲かっている業界の一つは、ゲーム業界でしょう。

これほどまでに家に閉じこもって堂々とゲームし続けられる時代が過去にあったでしょうか。(いや、ない。)

以前つまりサラリーマン時代は、天気の良い週末に自宅でずっとゲームばかりしていると少なからず罪悪感を覚えたものですが、今はそんなものは欠片も感じません。

ゲーム好きな子供はママに叱られることも減って、きっと喜んでいることでしょう。

2021年の抱負

フリーランスの仕事は非常に不安定なので、今年は収入が安定しても来年は大幅に減る、というようなことは珍しくありません。

だからこそ、納期までに高品質な成果物を納品し続けることが大切です。

2021年も、高品質な成果物を納品し続けるための努力、例えば日々の勉強などを欠かさずに行っていきます。

 

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