【帰国難民】大きな荷物を送るにはバリクバヤンボックス

フィリピンに移住して7か月目に突入しました。

フィリピンでは、特にセブやマニラで今でも毎日新たな感染者が出ていますが、幸い、私が住むエリアでは既に感染者は全員退院し、一週間以上、新たな感染者は出ていません。

本当は半年のタイミングで一時帰国し、そのタイミングでまだ実家に置きっぱなしだった物をフィリピンに持ってくる予定でおりました。

しかし、現在はフィリピンも外国からの入国制限を継続中で、今日本に帰ると次はいつ戻って来れるか分からない状況です。

そこで、別の手段で実家に置いてあった物を入手しました。

その実例を元に、日本から大量の荷物をフィリピンに送るベストな手段について解説します。

大きな荷物を送るにはバリクバヤンボックス

今回、私が親に頼んで日本から送ってもらった物は、例えばパソコン用キーボード(以下の記事に書いた東プレのキーボード)。

WindowsUpdate後にキーボードが反応しない場合の対処

それから、今でも爆売れしているOculus Quest(以下の記事に書いたVRヘッドセット)などなど。

Oculus QuestでYouTubeVRを視聴

余談ですが、とあるVPNサービスを使用することでフィリピンからでもDMMのVR動画プレーヤーで動画を楽しめるようになりました。
これは敷居が高く、やり方を書くと長くなるので、機会があれば別途解説します。

 

特に東プレのキーボードみたいに、箱に入れた状態だと普通のサイズのスーツケースには入らないような大きな物は、郵送してしまうのが一番です。

以下、本題です。

一時帰国せずに日本から大きな荷物を送るには

海外へ荷物を送る際、飛行機で送れば数日程度、船の場合は数週間程度かかることが多いようです。

当然、船便の方が圧倒的に安いので、大きい物や重い物を送るには船便を使うのが一般的です。

 

一か月ぐらい待てるならバリクバヤンボックス一択

フィリピンに荷物を安く送る際、一番人気があるサービスはバリクバヤンボックス(Balikubayan box)と呼ばれるものです。

マニラへ送るなら3週間程度、地方なら更に1~2週間程度かかるようです。

今フィリピンは所謂ロックダウンの状態にありますが、物流は復旧しており、私の荷物も、1か月かからずに到着しました。
(5月前半に送って6月前半に到着)

料金は一番大きなダンボール(73cm×56cm×64cm)で1万円です。(マニラから遠い場合は追加料金が1,000~3,000円)

日本各地にバリクバヤンボックスを扱っている業者があるので、近くの業者を検索して見つけたら、申し込むとまずダンボールを家まで持ってきてくれます。

パッキングと書類の記入が終わったら、再度連絡して家まで集荷に来てもらうだけなので、簡単です。

一つの箱に大量の荷物を入れることができます。
クッション代わりにお菓子とかカップラーメンでも入れて、普段お世話になっている人にあげるといいでしょう。

ネット通販

今既に日本で所有している物ではなくて、新たに日本で購入してそれをフィリピンに送りたい場合は、Amazon.co.jpで配送先をフィリピンの住所に指定して購入する方法があります。

数日から一週間程度で届くことが多いようですが、送料は安くありません。

そこで、前回の下の記事に書いた通り、まずはLazadaなどのネット通販サイトで購入できないかどうか試してみます。
こちらの方が送料や関税の面で得です。

フィリピンに居ながらにして日本の目薬を買う方法

まとめ

大きな物や重い物を日本から送るには、一か月ほどかかりますが、バリクバヤンボックスを使うのが経済的です。

帰国難民になってしまったフィリピン移住者はもちろん、これからフィリピンに移住する場合にも役に立つサービスです。

 

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