住居とメイドと運転手を他人とシェアして、安く快適に暮らす
海外移住と言っても、みんなが満足できるわけではありません。
同じ都市に住む人であっても、どのような住居に住んでどのように暮らすかによって、生活の質は全く異なります。
旅行の時のようにホテル暮らしができれば、安全ですし、掃除や洗濯などを他人にしてもらえるので楽です。
しかし、ホテルにずっと住み続けるのはお金がかかり過ぎるので、節約しつつ、ほぼホテル暮らしのような生活ができる方法について紹介します。
住居とメイドと運転手を他人とシェアして、安く快適に暮らす
海外移住の目的は何でしょうか。
もちろん、QOLつまり人生の質の向上です。
そのためには、「やりたくないことをやらない」ことが、「やりたいことをやる」のと同じくらい大切です。
例えば、通勤電車に乗りたくない場合は、自宅で働くようにすればQOLが向上するといった具合に。
私自身は、家事と、運転が、海外生活において「やりたくないこと」です。
同じように考える方は多いと思うので、一つのやり方について紹介します。
シェアすべきは住居と、メイドと、運転手
家事をしたくなければメイドに頼めばいいし、運転がしたくなければ運転手に頼めばOKです。
一人で頼むと高くつくので、シェアハウスに住むことでコストを抑えます。
住居
一番いいのは、日本人経営の生活サポートが受けられるシェアハウスやアパートメントといった場所を選んで住むことです。
通常、自分の部屋にトイレ・シャワー・ミニキッチンはあって、それとは別の共用スペースにリビングルームや食堂や大きなキッチンがあるという形式が多いようです。
既に長期滞在している日本人がいるので、いろいろアドバイスをもらえますし、一人で行っても寂しくなることはありません。
英語が話せるのであれば、日本人経営でなくても西洋人経営のものでもいいでしょう。
あるいは、仲の良い友達などがいれば、2~3人で普通に一軒家を借りて、別々の部屋に寝るようにしてもいいと思います。
メイド
メイドが毎日部屋を掃除してくれると本当に楽です。
毎日掃除をしてくれるので、蟻(アリ)やゴキブリに悩まされることもほとんどありません。
洗濯も週に一度ぐらいまとめて出して、その日のうちに終わるので快適です。
先日、フィリピンに2か月ほど滞在した時はこのような生活をしていましたが、それでも家賃はこれらの金額を入れても月に10万円未満です。
尚、部屋を掃除している間は、邪魔にならないようにマッサージかスポーツジムに行ってました。
運転手
生活サポート付きのシェアハウスだと、毎日2回ほど決まった時間にシャトルが出て、行きも帰りもそれに乗れば楽に買い物にいけるようになっているはずです。
そのルートにある場所であれば途中で止まってもらうこともできますが、全く方向が異なる場所に、特に夜に行くような場合だとシャトルでは行けません。
その時のために、運転手も何人かでシェアする形で契約しておくと、コストを抑えつつ移動を楽にすることができます。
(もちろん、配車サービスのGrabを使ってもいいんですが、場所や時間帯によってはいくら待っても全く捕まらないことがあります)
自分で運転する方が自由度は高いのですが、フィリピンのような新興国で自分で運転するのは止めた方がいいでしょう。
もし仮に事故った場合、どちらに非があったとしても、お金を持っている側(つまり我々外国人)が支払うことになります。
ローカルの人のほとんどは任意保険には入ってませんし、貯金もないからです。
まとめ
せっかく人件費が安い国に移住するからには、面倒なことは全部他人にやってもらうに限ります。
そして、コストを他人と分担して抑えるためにも、また、安全面からも、シェアハウスに住むことをお勧めします。
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