新興国へのロングステイは日本人なら簡単

海外旅行に行くと、観光地に中国語と韓国語が増える一方で日本語が消えていたりします。

そして中国語や韓国語で挨拶されることが多くなり、「私は日本人だ」と返すことすら面倒になってきます。

日本の地位がどんどん低下していくのを肌で感じるわけですが、今現在においても、日本人であることで恩恵を受けられることがあります。

「日本のパスポートは(シンガポールと並んで)最強」と言われていますが、要は、ビザ無しで入国できる国の数が、日本人は世界一多いんです。

単に入国できるというだけでなく、滞在可能日数でも日本人は有利であることが多いため、特に新興国であればロングステイすることは難しくありません。

先進国へのロングステイとなると、さほど簡単ではないようです。

若者の間で、ドイツのベルリンでフリーランスビザを申請する人が増えていますが、人によってはなかなか承認されず苦労しているようです。
(ドイツの役所でもコネが無いと苦労するようです)

特にドイツ/ヨーロッパにこだわりがないのであれば、とりあえずタイとかフィリピンにロングステイしてみるといいんじゃないかと思います。

フィリピンだったら観光ビザで、延長し続ければ3年まで滞在でき、3年経過する前に一度出国すればリセットされるようなので事実上無制限に滞在できるようです。

タイも、大金を払って優遇を受ける方法以外に、タイ語の学校などに通って学生ビザで滞在し続ける方法があります。
(タイ語ではなくて英語学校に通いたいならフィリピンの方がいいとは思いますが)

学費は安いところを探せば年間で10万円程度でしょうか。

 

そんなわけで、日本人は、お金さえあれば誰でもロングステイできる、と言っても過言ではないかもしれません。

もちろん、できれば物価が安いエリアを選んだ方がいいと言えます。
同じ国でも場所によってかなり異なります。

あとは治安ですね。
アクセサリーやブランド物の類は身につけないといった、貧乏人に見えるようにする努力は必要です。

 

尚、観光ビザはもちろん、学生ビザの場合でも、銀行口座が開設できない、ローカルのID(運転免許証とか)が取得できない、といったことはよくあります。

そういうのが嫌なので、私は長期滞在のためのビザである、リタイアメントビザを申請します。

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