MacでWindowsを起動したらファンがうるさくなった時の対策

今日はちょっとマニアックな話ですが、ごく一部の人に需要があるかもしれない話です。

翻訳者が使うソフトの多くがWindowsにしか対応していないため、
Macintosh(以下Mac)所有者はBoot Campという公式ツールを使ってMac上でWindowsを動かすべし、という話を前に下の記事で書きました。

【先日書いた関連記事】
Macユーザーが翻訳に取り掛かる前の準備

問題発生

それで、MacでWindows 10を使い始めたら、普通にMacでMac OSを使っていた時に比べ、ファンがフル稼働し始めるという事態が時々発生するようになりました。

CPU使用率を見ても大して使っていないのに、何もせずに放置してもファンは大きな音を立て続けています。

ネットで検索したら同じ状況になっている人が他にもいまして、英語のサイトも検索していたら掲示板で質問されていました。

そこに書いてあった対策を試したら解決した次第です。

尚、私が使っているMacは、2015年モデルのMacBook Pro Retinaディスプレイ 2700/13.3 MF840J/Aです。

対策はシンプル

Windowsを起動した状態で、普通にコントロールパネルを開き、電源オプションを開きます。

使用中のプランにて「プラン設定の変更」をクリックして「詳細な電源設定の変更」を選択すると下の画面が表示されます。

「プロセッサの電源管理」->「最大のプロセッサの状態」にて、バッテリ使用時と電源接続時、ともに90%にしてOKして再起動したら、ファンがおとなしくなりました。

この設定にしたらCPUの性能を90%までしか活かせなくなるように思えますが、翻訳業務でCPUをフルに使うことはまずないので気にしなくて大丈夫でしょう。
(Tradosとか辞書ツールなどでRAMはたくさん使用しますが)

 

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