自宅とシェアオフィス、どちらで働くか【フリーランス】

海外に移住してフリーランサーとして働く場合、職場は自宅にした方がいいでしょうか。

それとも、シェアオフィス(コワーキングスペース)にした方がいいでしょうか。

自宅とシェアオフィス、どちらで働くか【海外フリーランスの場合】

海外で働くフリーランスの場合、どこで働くか、よく考えて決める必要があります。

自宅で働くのであれば、勤務できる環境を考慮して居住先を選択します。

シェアオフィス(コワーキングスペース)で働くのであれば、先にシェアオフィスを決めてから、そこから近い場所で居住先を探す必要があります。

職種と、かかるお金という2つの観点で、どちらがよいか考えてみました。

職種によって決める

フリーランスの職種と言ってもいろいろありますが、代表的なものとして、翻訳者と、ITエンジニア(またはデザイナー)を挙げました。

翻訳者の場合

翻訳者の場合、自宅勤務で決まりです。

誰かと一緒に仕事をするわけではないので、シェアオフィスに行く理由がありません。

また、ノートパソコン一台だけで仕事をするわけではなく、外部モニタやプリンタ、辞書や書籍など、パソコン本体以外にも必要な物がたくさんあります。

これらを持ち歩くわけにはいかないので、働く場所は必然的に自宅となります。

エンジニア/デザイナーの場合

エンジニア/デザイナーなら、自宅勤務でもいいですし、ノートパソコン一台で仕事ができるならシェアオフィスを職場とすることも可能です。

基本は一人で働くわけですが、何人かで一つのプロジェクトに取り組んだり、エンジニア・デザイナー・営業などがオフラインで打ち合わせることで能率が上がることもあるでしょう。

費用によって決める

シェアオフィス(コワーキングスペース)は有料です。

しかし、自宅を職場にした方が節約できる、というわけでは必ずしもありません。

自宅を職場にすると家賃は高くなりがち

自宅で働く場合、その環境を用意する必要があるので、スペースを確保する必要があり、また、静かなエリアを選ぶ必要があります。

自宅で働かなくていいのであれば、昼間は騒がしくてもいいかもしれませんし、勤務環境のスペースは不要なので、家賃を安く抑えることができます。

理想的には、治安が良くて静かな場所に住み、自宅で働くことだと考えています。

もちろん、家賃が高くなる分、それだけがんばってたくさん稼ぐ必要があります。

自分が騒ぎたい時は、その時だけ歓楽街で一泊すればいいでしょう。

雨季も考慮

職場が自宅なら、どんなにひどい天候でも、外に出る必要がないので何の被害も受けません。

むしろ、雨が降っている時の方が気分的に仕事が捗るので、仕事が忙しい時は雨が降ると助かります。(晴れていると遊びに行きたくなってしまうため)

 

シェアオフィスまで移動しないといけない場合、普段は歩けたとしても、天候が悪ければタクシーなどを使う必要があるかもしれません。

その場合、交通費がかかりますし、事故に遭うリスクがあるので保険も手厚くしておいた方がいいかもしれません。

 

住む場所によって状況は大きく異なるわけですが、雨季などの、ベストシーズンではない時期でも大丈夫なのかどうか、よく考えて住居や職場を決める必要があります。

まとめ

一般には、少なくとも翻訳者なら職場は自宅に確保した方がいいでしょう。

ただし自宅に職場を確保する場合、家賃が高くなる傾向があるので、安定した収入を得ることが大切です。

 

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