ストリーミング動画を高速再生できる無料ツール

ブラウザ上で再生できるストリーミング動画(つまりYouTubeなど)の再生速度を変更できる無料ツールを紹介します。

「Video Speed Controller」という名前の、Chromeプラグインです。

正確には、HTML5ビデオに対応していますが、ブラウザで鑑賞できる動画のほとんどが最近はこれに該当するので、ほぼ何にでも使えると言ってしまっても過言ではないかもしれません。

「Video Speed Controller」

勉強のための動画は、高速再生で見ると時間の短縮につながるため、それだけたくさん勉強できます。

自分の場合、話す人の話す速度にもよりますが、2.0~2.5倍の速度で見るようにしています。

大事な話が始まったと思ったら随時速度を下げることも当然可能です。

また、あまり使うことは無いと思いますが、例えば0.5倍速といった感じでスロー再生することも可能です。

ダンスの練習とかで、このダンスのこの部分はじっくり見ないと覚えられない、なんて時には役に立つかもしれません。

OneDriveの動画にも使用可能

ダウンロード済みの動画ファイルであれば、通常は動画再生ソフトで再生します。

無料でしかも高性能な動画ファイル再生ソフトがあります。

例えばVLCだったら、「+」キーで再生速度アップ、「-」キーで再生速度ダウンになるので使いやすいと感じています。

しかし、自宅のメインPCとは別の環境で動画ファイルを再生したいのであれば、例えばOneDriveなどのクラウドに動画ファイルを予めアップロードしておきます。

そして、別のPCとかタブレットでOneDriveの動画を再生する際も、Chromeを使用して上記「Video Speed Controller」を使用すれば、再生速度を変更できます。

通勤途中も勉強したい人には使えるテクニックでしょう。

余談

YouTubeには本当に様々な動画がアップロードされています。

化学実験動画とか、翻訳支援ソフトの使い方動画とか、IT系の複雑なコンセプトの解説動画とか、実にいろいろあります。

だから、会社でYouTube視聴している人がいても、遊んでいるとは限りません。

Zoomなどを利用した国際会議で自分のデスクトップ画面を共有している人がいて、共有された画面に表示されたブラウザでYouTubeのタブが開かれているのを発見してしまったとしても、それだけで、その画面を共有している社員が仕事中に遊んでいるとは判断できないわけです。

これがニコニコ動画だとかFC2動画だったりしたら、話は違ってくると思いますが。

 

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