移動が多い翻訳者ができる腰痛予防

翻訳者は座っている時間が長いので、疲れにくい環境を整える必要があります。

目や腰などへの負担を軽減するためには、モニタの位置、キーボードの位置などに加え、椅子の高さなども意識して調整すべきでしょう。

ベッドや枕同様、長時間使うことになる椅子は、良い物を使うようにした方がいいと思います。

でないとベストパフォーマンスを発揮することができず、収入の額が変わってくるため、長期的に見た経済的損失は計り知れない物となります。

しかも腰痛になってしまうと悲惨です。医療費はかかりますし、パートナーとの営みもできなくなって相手が浮気に走るかもしれません。

椅子代をケチったために離婚につながるかもしれませんし、そうなったら子供はもっとかわいそうですよね。

私は自宅の椅子は10年以上前からアーロンチェア、職場での椅子は同じく10年くらい前からずっとokamuraのコンデッサでした。

それもあって、今更しょぼい椅子には座れません。

しかし、海外に短期滞在で行く場合、新たに現地で10万円くらいの椅子を買うのは簡単ではありません。

長期滞在すると決めた後であればいいと思いますが、簡単に持ち運びできる物でもないので、短期滞在で買うのは効率が悪いわけです。

そんな場合にオススメなのは、椅子ではなくて、質の良いクッションです。

私は二年くらい前に発売された、エアウィーヴ社の座クッションをすぐに購入しまして、今も愛用しています。海外旅行の時にはこれを持っていきます。

エアウィーヴ 座 クッション 4-120011-1

背中、腰への負担が劇的に軽減され、疲れにくくなります。

フライトで使うのはもちろん、空港までの長距離バスで使うだけで移動が楽になるので、単なる旅行でも持っていくと役に立ちます。

そして、滞在先にある椅子がイマイチだったとしても、このクッションを使うとずっと楽になるため、移動が多い翻訳者は椅子ではなくてクッションにお金をかけると良いでしょう。

また、クッションの方は15,000円くらいで買えるので、約10万円の椅子を買うのに抵抗があるなら、まずはクッションを買うというのもありだと思います。

 

尚、旅行で持っていき飛行機の中でも使うなら手荷物として機内に持ち込むわけですが、手荷物制限にひっかかって追加料金がかかるようなことは、基本的にはありません。

クッションだけを専用の手提げ袋に入れて持ち歩く場合に、それを手荷物1つとしてカウントされることはまず無いと思います。
(つまり手荷物の、個数制限にひっかかるとは考えにくい)

私もLCCのカスタマーサポートに電話して聞いたことがありますが、手荷物全ての合計で重量制限(例えば7kg)未満であれば持ち込んで構わないという回答でした。

 

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