トライアル不合格から学ぶべし

昨晩からフィリピンに来ています。
晴天でも暑すぎず、それでいてTシャツ1枚で過ごせるので気候は最高です。

スギ花粉の症状が出る前に、また、雪が降る前日に日本を脱出できたのは幸いでした。

幸いでなかったのは、日本脱出の前日に送られてきたトライアルの結果が不合格であったことです。

誰にとって幸いでないかと言えば、もちろん翻訳会社にとってです。

「この人ならいけるかも?」と思ってオファーをくれたのに、期待に応えることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

やはり日英翻訳は敷居が高い

これまでずっと英日翻訳の勉強をしてきたわけですが、今回のオファーは日英翻訳であり、従ってトライアルも当然、日英翻訳でした。

一般にターゲット言語が自分のネイティブ言語である方が(つまり英日翻訳の方が)取り組みやすいと言われてまして、これまでの勉強を通してそれが事実であると自分でも実感しています。

従って、自分から応募する時は英日翻訳の募集に対して行う予定です。

英日翻訳に慣れてくれば、いずれは日英翻訳もできるであろうと考えています。

失敗は自分を成長させるための最高の機会

いずれ日英翻訳もやると以前から決めており、その考えに変わりはないので、今回のトライアル不合格に関しては徹底的に分析し、自分の成長の糧とします。

日英翻訳のトライアルを受けて不合格になるなんて、こんな貴重な体験は滅多にできません。

この体験を糧にして、つまり原因を深堀りして自分の弱点を見つけ、再発防止策つまり改善点を見つけて実践していきます。

改善点は複数見つかるであろうと考えていますが、日英翻訳における改善点の一部が、そっくりそのまま英日翻訳における改善点にもなることも充分にあり得ます。

だから失敗に対する分析は、すぐに行うことが大事です。

今の時点で既に1つミスしたと気付いている点があります。

トライアル提出後、フィリピンに向かう飛行機の中で以下の本を読んで、自分が犯した失敗に気が付きました。

工業英語を基礎とした特許英語

この本は何か月か前に買って過去に一読していました。

それなのにトライアルに活かすことができていないというのは、自分の怠慢以外の何物でもありません。

最初に読んだ時に、重要なポイントを日英翻訳のチェックシートとしてまとめておくべきでした。

たったそれだけのことで防げたミスがあったことは大いに反省すべき点です。

まずは、やるべきだったことを完了させることから始めます。

 

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