クレカ付帯の旅行保険と出国時のスタンプ

海外長期滞在者はクレジットカード付帯の海外旅行保険を活用すると効果的です。

普通の海外旅行保険に別途加入すると、期間が長いために保険料が高額になってしまうからです。

クレジットカードの海外旅行保険は、カードの契約によって、利用付帯または自動付帯となります。

利用付帯とは、航空券などを購入する際にそのクレジットカードで購入することで、海外旅行保険の契約が有効になるものです。

自動付帯の場合は、特に航空券などをそのカードで購入しなくても、自動的に有効になります。
(日本出国の日に開始され、通常は最大90日まで)

 

自動付帯のクレカを利用する際の注意点

利用付帯の場合は、保険を使って病院でキャッシュレス診療を受ける際に、航空券などをそのカードで購入した証明が必要になりますが、これはメールに添付されて送られてきたり、明細書をWebにてダウンロードできたりするので特に慌てる必要はありません。

しかし、自動付帯の海外旅行保険の場合、実際に保険を使う際にパスポートに日本出国の際のスタンプがないと病院でキャッシュレス診療が受けられず、つまり手続きが面倒になる可能性が高いようです。

自動化ゲートを使ってそのまま出国するとパスポートにスタンプが押されないので、旅行保険の求償の際に面倒なことになる可能性があります。

海外に頻繁に行く人ほど自動化ゲートを利用する人が多いので、知らないとハマる可能性があります。

急いでいて、どうしても自動化ゲートを使いたい場合は、ゲートを抜けてから、職員に伝えて別途スタンプを押してもらえばOKです。

以下は、法務省のページからの抜粋です

”スタンプ(証印)を希望される方は,自動化ゲートの通過後,出国手続時には航空機への搭乗前,帰国(上陸審査)手続時には税関検査前までに,各審査場事務室の職員にお申し付けください。”

 

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