移住先での食事は、外食と自炊以外の選択肢も考慮すべし

我々は食事をしないと生きていけません。

一日に3回も食べるわけですから、当然、移住においても、決して無視できない最重要事項です。

移住先での食事について考慮すべき点について解説します。

移住先での食事は、外食と自炊以外の選択肢も考慮すべし

健康・金銭・時間といった具合に、食事は様々な面で人生に影響します。

栄養の観点でもバランスがよい食事が健康のためには大事ですが、時間もまた有限です。

すべて自炊するのではなく、外食やデリバリーも含めて考えるべきでしょう。

食事について考慮すべき点

まずは、食事について考慮すべき3つの点について見ていきます。

時間は当然有限ですが、ここでは、お金もまた無限にあるわけではなく、ある程度は節約したいという前提で話を進めます。

つまり、毎食すべて専業主婦、あるいはメイドが作る料理だけに頼れるほど、金銭的に余裕があるわけではないという前提です。

健康

一般に、海外に長期滞在した結果、糖尿病とか高血圧になってしまう人は珍しくありません。

特にフィリピンみたいに、野菜が少なくて油っぽい食事がメインの場所で、毎食屋台で食べたりすると、お金も時間も節約できる一方で、健康を害することになって早死にします。

野菜を特に意識して、バランスよくいろいろ食べることが大切です。

時間

不労所得だけで生計を立てられる場合、あるいは、フリーランス成り立てで仕事が全く見つからないような時は、毎食すべて自炊するぐらいの時間的な余裕があるかもしれません。

料理が得意で毎食自炊できるのであれば、節約できるだけでなく、健康面での心配もなくなりますが、毎回自炊するのは大変です。

ローカルマーケットに食材を買いに行くにしたところで、天候が悪い時期は買い物だけでも苦労します。

時間が有限である以上、自炊だけに頼るのは、あまりにもつらいと言えます。

出費

すべて外食にすれば時間は節約できますが、出費が多くなり、栄養面での心配もあります。

食堂付きのシェアハウスに泊まって毎食メイドたちが作った日本食メインの食事でも食べていれば、栄養面での心配はなくなりますが、今度は出費が多くなります。

この出費が気にならなくなるほど安定してたくさん稼ぎ続ければいいとは思います。

ただし、食堂だけで食べるのは飽きてきますし、そもそも、普通は食堂で食事が提供されるのは朝と夜だけであり、昼は他の手段を考える必要があります。

食事の手段は主に3種類ある

悪天候によって行動が制限されることもありますし、健康・時間・出費のバランスを取るためには、食事の手段を豊富に用意しておく必要があります。

自炊できる時は自炊し、面倒な時は外食し、それそらも困難な時はデリバリーを頼むといいでしょう。

自炊

わざわざ自炊するからには、食材は良い物を安く手に入れたいものです。

一般的には、ショッピングモールの中にあるような、お金持ち向けのスーパーでは調味料や肉や魚を買うようにして、野菜は庶民向けのローカルマーケットで買うと節約できます。

自炊については、詳しく書くと長くなるので別途記事にする予定です。

外食(お持ち帰りも含む)

外食は、いろいろな国の食事が楽しめるので、食べ歩きが趣味という人も多いでしょう。

居住先を選ぶ際に考慮すべき点として、近くにレストランがほとんど無いような場所は、いくら家賃が安かったとしても避けた方が無難です。

徒歩で行ける距離にレストランがあれば、歩いて食べに行くことで、気分転換にもなりますし、ちょっとした運動にもなります。

デリバリー

昔はデリバリーと言ったらピザか中華料理というイメージでしたが、今はスマホのアプリで、日本食はもちろん、ありとあらゆる料理のデリバリーを頼める時代です。

例えばフィリピンにも、GrabFoodという、UberEatsみたいなサービスがあります。

当初、メトロマニラやセブ市みたいな大都市でしか使えなかったのですが、今年になってようやく他のエリアでも使えるようになってきました。

フィリピンのように人件費が安い国だと、配達料が100円程度と格安だったりするので、一人でも気軽に利用できます。

まとめ

食事は、健康と金銭と時間のすべてにおいて考慮すべき最重要事項であり、柔軟に考えてバランスを保つようにすることが大切です。

食事を取る手段も豊富に用意しておくことで、人生に彩りが出てきます。

 

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