インフルエンザにかかったことが無い人も予防接種は受けるべし
今年もインフルエンザの季節がやってきました。
過去に一度もインフルエンザにかかったことが無い人も、予防接種はなるべく受けた方がよい理由を書きます。
目次
インフルエンザにかかったことが無い人も予防接種は受けるべし
今の時点で、既に小学校などにてインフルエンザが流行し始めているという話を耳にしています。
接種から効き始めるまで三週間ぐらいかかることもあり、そろそろ受けた方がいいと考えていました。
しかし、「いつまで経っても予防接種の料金の補助の手紙が届かないな」と思って親に聞いてみたら、国民健康保険では補助なんて出ないそうです。
(市区町村によって異なるのかもしれませんが)
私自身は過去にインフルエンザにかかった記憶は全くないのですが、それでも本日、予防接種を受けてきました。
消費税はかからないようで、総額3,000円でした。
過去に一度もインフルエンザにかかったことが無い人も、自腹で3,000円払ってでも、予防接種を受けた方がよい理由とは何でしょうか。
最近のインフルエンザの特徴
インフルエンザのウィルスもワクチンに対抗するために日々進化しているのか、時間が経つと性質に変化が現れます。
高熱が出ないこともあるが、他人には感染する
インフルエンザといったら40度近くの高熱が出ることで有名ですが、どうやら最近のインフルエンザの中には、37度ぐらいにしかならない種類があるようです。
ということは、ただの熱だと思っていたらインフルエンザだったということもあるかもしれません。
つまり、「過去に一度もインフルエンザにかかったことが無い」というのが本人の単なる思い込みである可能性も否定しきれません。
この種類のインフルエンザであっても他人には感染するので、小さい子供と一緒に暮らしているような人は特に注意が必要です。
血液型によって異なるような話を耳にしたことがありますが、同じウィルスでも人によって症状や深刻さの程度が異なってくるかもしれません。
冬にしか流行しないわけではない
最近の傾向としては、冬だけではなく、秋や春に流行することもあります。
そして、もちろん日本以外の場所で流行することもあります。
一般に、インフルエンザのワクチンの効能は5~6か月ぐらいしか持続しないそうなので、去年受けたから今年は受けなくてよい、ということにはなりません。
毎年インフルエンザの予防接種を受けることの利点
インフルエンザのワクチンも、進化するウィルスに合わせて改善されますが、ワクチンの少なくとも一部は前年のものと同様であるそうです。
つまり、毎年インフルエンザの予防接種を受けると、少なくとも部分的には同じ種類のインフルエンザに対するワクチンを毎年受けるわけです。
結果、毎年接種するとワクチンの有効期限が延びるという利点があるそうです。
まとめ
有効期限を延ばすためにも、また、他人に感染させないようにするためにも、インフルエンザのワクチンは毎年接種した方がよいと言えます。
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