フィリピンの自動車免許と電動バイク

フィリピンで自動車の運転免許を取得するにはどうすればいいのか、と思って検索すると、日本の免許を持っていることが前提になっている記事ばかりヒットします。

数十年前ならいざ知らず、若者が車離れしている今の時代、免許なんて持っていない人も多いと思います。

日本の免許は別に必須ではない

単なる旅行者ではなく、長期滞在する人であるという前提で書きます。

長期滞在するということは、退職者ビザとか就労ビザとか、旅行者以外のビザを持っているはずです。

そしてホテル以外に居住しているはずであり、水道光熱費(の一部)を自分で払っているはずです。

これらの条件を満たしていれば、たいていどこの国でも、外国人でも試験をパスすれば自動車運転免許を取得できるはずです。

 

運転したことが無い人でも数万円でOK

過去に一度も運転をしたことがないのであれば、試験を受ける前に学校に通います。

フィリピンの場合、聞いた話によると、自動車学校の学費は13,800ペソ程度でした(今のレートで約29,000円)

そして免許の申請費用は確か3,500ペソぐらいと聞いたので、両方を足しても、4万円未満しかかからないそうです。

外国人は学費が高くなるなんてことはなく、フィリピン人と同じ料金だったとか。

そもそも、わざわざ学校に通う人は外国人の方が多く、生徒のほとんどは韓国人と米国人ばかりだったそうです。

どうやらフィリピン人の多くは友達などから教えてもらって練習して試験を受けるようで、学校になんて行かないようです。

電動バイクや電動トライシクルは免許不要

これはフィリピンに限った話だと思いますが、電動バイクや電動トライシクル(トライク)は例外的に、免許がなくても運転していいそうです。
外国人であっても。

特に電動トライクは三輪なので、三輪車に乗ったことがある人であれば運転自体はできると思います(笑)

しかし、普通の車ほどスピードは出ないので高速道路を走るのは危険ですし、フル充電した後でも数時間しか電池が持たないとか。

 

ちなみに私自身は学生時代、米国では4年近く運転してましたが、フィリピンで運転したいとは思いません。

理由は、保険に入っている人が少ないため、事故った時に大変な想いをすることが分かっているからです。

新興国では自分では運転しないようにした方が無難です。

 

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