海外滞在中にスリから身を守る方法

長く海外に滞在している人で、一度もトラブルに遭ったことが無いという人は、きちんとした対策をしています。

用心深い人でも、誰かと話している時など気を抜いた時に、財布やスマホをすられることがあります。

何人かの知り合いから聞いたアドバイスを参考に、私もしっかりとスリ対策をしようと考えています。

 

外出時の基本は手ぶら

スリに狙われないようにする一番の対策は、何も持ち歩かないことです。

カバンはもちろん、指輪、ネックレス、腕時計などを身につけないすることが大切です。

身に着けていいのは、服と靴以外には、麦藁帽子と眼鏡くらいですかね。

 

スマホはシークレットポーチに

日本では常時スマホ2台持ちしている私も、海外に居るときは自重する予定です。

大きめのスマホは、自宅に置きっぱなしにしてWi-Fiのみを使用し、持ち歩かないようにします。

そして、SIMカードが2枚入る小さめのスマホ1台のみを持ち歩くようにします。

その際、ポケットに入れるのではなく、シークレットポーチに入れて、Tシャツの上に身につけます。

そして上にパーカーを着ると、ポーチは隠れるので安全です。
(千円くらいで売っている、UVカット機能付きのパーカー。女性用でOK)

現金は必要最低限のみ持ち歩く

大金を持ち歩かないのは基本中の基本です。

一日中外出する場合でも、数千円以上使うことは通常ないはずなので、それ以上は持って行かないようにします。

財布も可能な限り薄い財布にします。
前ポケットに入れても、そこに財布が入っているようには見えないくらいの物がオススメです。

もっといいのは、コインだけを入れる小銭入れと、お札をはさむマネークリップを別々の前ポケットに入れることです。

マネークリップはクレジットカードも挟めるようになっている物がいいかもしれません。

カードは紛失時の被害が小さい物を持ち歩く

予期せず多めの金額が必要になった時のために、カードを1枚、マネークリップに挟んでおくと良いと思います。

その際、普通のクレジットカードを持ち歩くと、紛失した時の被害が大きくなる可能性が高く、すぐに利用停止手続きを実施したとしても、再発行手続きが面倒です。

クレジットカードよりは、VisaかMasterのショッピング機能が付いたデビットカードの方が安全です。

もちろん、そのデビットカード発行の銀行口座には、必要最低限のお金だけを預けるようにします。

もっと良いのは、QRコード決済の電子マネーと連動する、ショッピング機能付きのカードを持ち歩くことです。

QRコード決済に対応していないお店であっても、VisaやMasterに対応しているなら、この連動カードにて支払うことができます。

スリの被害に遭っても予めチャージした金額以上に使用されてしまうことは無いので安全です。

 

例えばフィリピンの場合、SMART社(日本で言うNTTドコモ)発行のPayMayaという電子マネーがありまして、先日、ドコモショップに該当する店舗にて連動カードをもらいました。

外国人でもパスポートを見せれば無料で発行してくれます。

尚、パスポートは通常は持ち歩かない方がよく、持ち歩く必要がある時は、ショッピングモールなど安全な場所以外には行かないようにし、昼間のうちに帰宅することを心がけます。

 

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