女性にもフィリピン移住がオススメである理由
<2019/12/23に追記・修正しました>
フィリピンは男性にとっての天国(以下、男性天国)だという言う人がいます。
しかし、実際はフィリピンは女性にとっての天国(以下、女性天国)です。
その理由を解説します。
目次
女性にもフィリピン移住がオススメである理由
フィリピンに移住している外国人(主に韓国人・米国人・中国人・日本人)を見ていると、8対2ぐらいの割合で男性が多いように感じます。
元々、フィリピンに来る日本人の多くは出張で来る人だったので、圧倒的に男性が多い状況でした。
老後を過ごすために夫婦でフィリピンに来る人は以前よりいましたが、若い女性が一人で来るのは以前は大変珍しかったはずです。
しかし最近は、英会話の学校に通うため、あるいは就職するためにフィリピンに一人で来る20~40代の女性も増えています。
なぜそのような状況になっているのでしょうか。
フィリピンが女性天国である理由
フィリピンは日本と比べると人件費が安いため、家事などの雑用を自分でやらなくて済む、というのが女性天国である根本的な理由です。
家事は自分でやらなくてよい
メイドを雇って、料理・洗濯・掃除などの家事を全部メイドにやってもらえば、空いた時間は全て自分のために使えます。
だから専業主婦になる必要もなく、ストレスなく共働きが可能です。
夫婦でたくさん働いてたくさん稼げます。
子守りも自分でやらなくてよい
フィリピンでは女性は出産後、数か月後には職場に復帰します。
なぜそんなことができるのかというと、「ヤヤ」と呼ばれる子守り(つまりbabysitter)も安く雇えるからです。
だからフィリピンではマネージャー(管理職。つまり高収入)の多くは女性です。
一方、日本では、育児休暇があり、子供が生まれると女性は(場合によっては男性も)長期間に渡って会社に来なくなります。
超一流企業であれば人手も多いので問題になりませんが、人材不足で苦しんでいる企業にしてみれば出産後、長期間いなくなられると大変困ります。
だから女性に大事な仕事をまかせるわけにはいかない、高校生でも入社一日目から簡単にできるような雑用以外やらせたくない、従って管理職はもちろん正社員として雇いたくない、というのが日本の経営者の本音でしょう。
他の国と比較して日本は女性の社会進出が遅れていると言われてしまう背景がここにあります。
親の介護も自分でやらなくてよい
介護が必要な親がいるなら、フィリピンに呼んで同じ家で一緒に暮らせばOKです。
そして、介護もメイドに依頼します。(足りなければ人を増やす)
介護に特殊スキルが必要とされる特殊な状況を除き、通常は、ただのメイドでも普通に介護できるはずです。
子供とお年寄りを大事にするのがフィリピンの国民性です。
生まれた子供はバイリンガルになって将来有望
フィリピンで生まれた子供は、学校では英語を使い、自宅では日本語を使うようにすることで、真のバイリンガルとなれます。
バイリンガルなら、いずれは一流グローバル企業、願わくば欧米の投資銀行にでも勤めてもらって、年収6千万円ぐらい稼いでもらうことも夢ではありません。
インターナショナルスクールの学費も、日本よりはずっと安いと聞いています。
誰もが感じるフィリピンの利点
もちろん、日本や他の国と比較した場合の、フィリピンの以下のような利点もあります。
- 気候が温暖
- 花粉症の原因となる花粉が飛んでいない(針葉樹が無いため)
- 湿度が低い(腰痛が和らぐ)
- 日本から近い
- 英語が通じる
- 国民がフレンドリー、みんな笑顔なので癒される
まとめ
日本で普通に就職するという選択肢は、女性にとっては決して正しい選択肢とは言えない状況です。それが今の現状です。
必ずしもフィリピンが一番よい、というわけではありませんが、現役世代の女性こそ、海外に目を向けるべきであることは間違いないでしょう。
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