インフラが整備されていても気候が悪いと人は死ぬ

インフラが整備されていても、気候が悪いと人生はハードモードになるという話をします。

冬になる度に雪かきをしないといけない場所で生まれ育った人は、足腰が強くなって健康になり、長生きできるように思います。

ただし、天災や事故に巻き込まれなければ、の話ですが。

 

先日の北海道地震で、北海道は人が住むところではないということを身をもって知った人も多いかと思います。

あの規模の地震が、もし仮に冬に発生して長期間に渡り暖房器具が使えなくなったら、あの寒さでは人は生きていけないからです。

つまり、地震や噴火などの天災のリスクがあるならば、暖房(または冷房)がないと生活できない状況に居るのは大変危険であるということです。

だから、夏だけ北海道に滞在するとか、冬だけ沖縄に滞在する、というのはいいと思います。

日本は天災が多い国であり、みな生まれながらにしてハードモードの人生を歩んでいるから、遺伝子レベルで努力する民族であり、だから優秀であるとも言えます。

しかし、年老いてまでつらい生活を続けなくてもいいと個人的には思います。

生まれ育った、危険な土地を捨てて移住する。

これが、究極の断捨離だと言えるでしょう。

 

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