海外の翻訳会社からお金を振り込んでもらうには

日本の翻訳会社から支払いを受ける際は、銀行振込が普通かと思います。

その際に翻訳会社に伝えるのは、以下の情報です。

  • 銀行名
  • 支店名
  • 種類(普通/当座)
  • 口座番号
  • 口座名義

一方で、日本以外の国の翻訳会社から支払いを受ける際は、その国に自分が銀行口座を持っていない限り、国際送金になるので話がもう少し複雑になります。

一番手軽なのはPaypalを使うことです。

入金が可能な設定になっていることを確認し、メールアドレスを翻訳会社に伝えればOKです。

しかし、Paypalは手数料が約4%もかかってしまうので、金額が非常に低い場合を除き、使わない方がいいと思います。損します。

そこで、通常は海外送金(Wire Transfer)にも対応してくれているはずなので、それなりの金額になる(であろう)場合はこちらを使います。

海外送金は手数料が、例えば数千円とかかかり、その額は翻訳者の負担になってしまうことが普通かと思いますが、多くの場合、Paypalの4%に比べたら安くなるはずです。

支払われる予定の金額が、例えば10万円程度なら4%は4,000円になるので、どっちが得なのか迷うところです。

支払われる予定の金額が、50万円ともなれば4%は20,000円にもなるので、この場合はWire Transferにした方がいいのは明らかです。

最初はPaypalでやり取りし、受ける仕事のボリューム(ワード数)が多くなってきたら、次からWire Transferでお願いします、と伝えてもいいかもしれません。

まともな会社なら、そのぐらいの柔軟性あるんじゃないかと期待してもいいように思います。

ただ、変更できなかった場合には困ったことになってしまうので、念のため初めに確認した方がいいかもしれません。

 

Wire Transferの場合に伝える情報は国際標準で以下のようになっているので、自分の銀行口座が日本の物であれ、他の国の物であれ、事前に調べておく必要があります。

Wire Transferで必要な情報はこんな感じです。

  • 銀行名
  • SWIFT Code/BIC
  • 口座番号、またはIBAN
  • 口座名義

 

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