フィリピンに居ながらにして日本の目薬を買う方法
海外移住者の多くは、日本に一時帰国することができません。
正確に言うと、帰国することはできるのですが、その後に戻ってくることができなくなるので、多くの海外移住者は一時帰国を延期しています。
その結果、一時帰国時に購入予定だった物が入手できなくなって困ることになります。
その解決方法について、日本で市販されている「目薬」を例に解説します。
目次
フィリピンに居ながらにして日本の目薬を買う方法
私自身の近況を少し書いておくと、ちょうど今、本格的に移住を初めてから約半年が経過しました。
当初、この半年経過のタイミングで一時帰国する予定で、だいぶ前に日本への往復航空券を購入済みだったのですが、新型コロナウィルスの関連で一時帰国を延期することになりました。
だいたいどこの国も同じだと思いますが、フィリピンも海外からの入国制限を実施中であり、一度国外に出てしまうと、今の時点では戻ってくることができないからです。
5月末までのフライトはほぼ全てキャンセルになり、私が購入した航空券も、往復ともに既に全額返金されました。
そして目薬などの消耗品は半年分しか持参してこなかったので、多少なりとも焦ったのですが、簡単な解決策が見つかった今は安心しています。
以下、本題です。
一時帰国せずに日本で売られている物を入手するには
通常、一時帰国時に日本で購入する消耗品を、フィリピンに居ながらにして入手する方法は主に3つあるので、それを順に紹介します。
目薬に関しては3つ目の方法で入手できます。
韓国スーパーで買う
まず、一番手頃で楽なのはフィリピン国内にある韓国スーパーで購入する方法です。
フィリピンにある韓国スーパーは、主に韓国の食品やサプリやコスメなどを取り扱っていますが、日本の食品も一部あるので、物によってはここで購入可能です。
ただし、何でもあるわけではないので、万能な方法ではありません。
日本の目薬も、韓国のスーパーで見かけたことはありません。
家族などに買って送ってもらう
日本にいる家族や友人などに購入して送ってもらえば、時間はかかりますが確実です。
小さい物であれば、郵便局が扱っているEMS(国際スピード郵便)を使うと、通常は早ければ数日で届きます。
大きな物は、時間はかかりますがバリクバヤンボックスと呼ばれる船便で送ってもらうと安く済みます。通常は一か月前後で届きます。
ネット通販
フィリピンにはShopeeやLazadaといったネット通販サイトがあります。
どちらも、二週間ぐらい前までは生活必需品以外はなかなか届かないという状況だったのですが、今は発送も物流も通常通りです。
販売業者はフィリピン国内に限らず、中国からも発送されるため、基本的には何でも入手可能です。
中国からの発送であっても送料は格安です。
日本のAmazonと違って、国内発送であっても届くまで数日以上、例えば一週間ほどかかったりもしますが、一方で代引き(COD: Cash on Delivery)が手数料無料で選択可能なのが良い点です。
そして、過去にもパソコン用モニター等の購入で使用したLazadaで検索したら、なんと日本で市販されているロート製薬の目薬が普通に販売されていました。
しかもフィリピン国内からの発送です。
1つでも5つでも送料は変わらないので、まとめ買いしました。ちなみに送料は65ペソでした(今のレートで約138円)。
目薬自体の値段も、特に高くありませんでした。
日本のAmazonで390円(定価は528円)で売られている商品が200ペソ(今のレートで約423円)だったので、良心的だと思います。
余談ですが、フィリピンの薬局にも一応目薬らしき物が、種類は少ないのですが売られています。
ただし疲れ目とかかすみに効くといった物ではなくて、充血を解消するとしか書かれておらず、なんとなく副作用がありそうで不安です。
目薬を使っているフィリピン人を見たことが一度もないこともあって、やはり目薬は日本の物を使用したいと考えています。
まとめ
一時帰国せずに日本で売られている物を入手するには、主に以下の3つの方法があります。
目薬に関してはネット通販(Lazada)で購入可能です。
- 韓国スーパーで買う
- 家族などに買って送ってもらう
- ネット通販
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