海外で安全に暮らすためのルール【守れば日本より安全】
最近、日本の都会に暮らすのが大変危険であると感じています。
ストレスに耐えられなくなって暴走する人が増えているからです。
米国みたいに銃で撃たれることはなくても、刺されたり、あるいは煽り運転などで身に危険が及ぶ事件が増えています。
そんなわけで、仮に天災が無かったとしても、ほとんどの国と比較して日本の方が危ないと感じています。
(南米・アフリカ・中東には日本より危ない場所もあるとは思いますが)
しかし、海外で暮らす場合、日本に居る時のように平和ボケした感覚でいるとスリやレイプなどの被害に遭いやすくなります。
基本的なポイントをいくつか押さえておけば大丈夫なので、それらを解説します。
尚、飲食店で自分の荷物を使って席を確保するのはNG、みたいな当たり前の話はここでは省略します。
(こういうのは、「盗まれた方が悪い」と言われ、普通は警察にも相手にされません)
目次
海外で安全に暮らすためのルール
以下、3つのルールを順に説明します。
夜は出歩かない
これは基本中の基本です。
ジョギングしたいなら夜ではなくて早朝にします。
夜遊びしたいなら、昼にやっている場所を探して昼に行きます。
夕食は自炊か、住居に食堂があればそこで食べるか、夕方のうちに買って持ち帰るか、デリバリーにします。
それでも夜に行かざるを得ない場合
ダンスクラブみたいに、夜にしかやっていない場所にどうしても行きたい場合は、以下の三点を守ります。
- 誰かと一緒に行く
- どんなに近い距離でもタクシーなどを使い、とにかく外を歩かない
- 後述するように、現金は必要な額だけを持って行く
現金は必要な額だけを持って行く
まず、現金を確保する時は安全な昼間のうちにします。
円高の時にでも、明るいうちにショッピングモール内のATMか、人通りが多い場所にある両替所で用事を済ませ、寄り道せずに明るいうちに帰宅します。
この時はクレジットカード、あるいは多額の現金(およびパスポート)を持参する必要があるので、事を済ませたらさっさと帰宅しましょう。
そして現金は金庫(あるいは鍵付きの引き出しなど)に入れておきます。
上記以外の目的で外出する際は、必要な額の現金だけを持って行き、カードやパスポートなどはなるべく持たないようにします。
その際、普通の財布を使用するのではなく、小銭は小銭だけが入る小銭入れ、お札は小さめのジップロックに入れます。
必要な額しか持ち歩かなければスリに遭っても被害は小さいでしょうし、「俺は財布も買えないんだ」という貧乏アピールができて、たかられにくくなるので詐欺の被害にも遭いにくくなります。
見知らぬ人から話しかけられたら無視
「人を見たら泥棒と思え」という言葉は現代にこそあてはまる真理です。
見知らぬ人に話しかけられた場合、99%以上の確率で、相手の目的はお金であると言えるでしょう。
相手の人種に関わらず、日本語で話しかけれた場合は特に要注意です。
久しぶりに日本語を聞いたりすると、なんとなく気が緩んだりしてしまうかもしれませんが、安心してはいけません。
日本以外の国で日本語というマイナーな言語を使う外国人は凄腕の詐欺師である可能性大です。つまり詐欺だけで生計を立てている、プロ中のプロです。
そして、海外(特に東南アジア)に住む日本人のほとんどはお金に困っているので、こちらも詐欺師である可能性が高いからです。
知り合いに話しかけられた時も注意
外出中、知り合いに話しかけられた時も注意が必要です。
というのは、誰かと話している時は注意力が散漫になるので、スリの被害に遭いやすくなるからです。
従って、外出中に偶然誰かと会った場合、話が長くなりそうな時は、まずはどこか安全な場所に移動します。
同じ理由で、外出中に携帯電話に電話(あるいはFacebookやLINEなどの通話)がかかってきた時は、後でかけなおすと言って長話を避けるようにします。
必要に応じて、帰宅してからかけ直すようにします。
まとめ
海外で安全に暮らすには以下の3つのルールを厳守します:
- 夜は出歩かない
- 現金を持ち歩く時は必要な額だけを持って行く
- 見知らぬ人から話しかけられたら無視
細かいことを言えば、「昼間であっても人が少ない場所には近寄らない、行くなら現地の人と一緒に行く」といったことも大事です。
ただし、上の3つの基本を押さえておけば応用が利きます。
いずれは何が危ないのか自分で考えて判断できるようになってくるので、最初のうちこそ、気を抜かずにルールを厳守することが大切です。
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