以前より住みやすくなったフィリピン
一時帰国の日程が近付いてきました。
帰りたくないというのが正直な気持ちですが、そうも言っていられないので、ちょっとずつ帰国の準備を進めます。
今回の滞在で確信したのですが、フィリピンは数年前に比べてだいぶ住みやすくなりました。
インターネット環境が改善
スマホはLTE回線につながりやすくなり、また、光ファイバーが普及したので、自宅でのインターネットのスピードも日本とさほど変わらないスピードになりました。
治安が改善
以前は、フィリピン滞在中、誰か(主にスリ)に見られているという視線を時々感じました。
今はほとんど感じません。
民度が改善
乞食やストリートチルドレンからお金をせびられる回数が減りました。
そして、トライシクルの運転手からぼったくられることも、今は全くと言っていいほどありません。
更に、「お釣りが無い」と言われる回数が激減しました。
以前は1,000ペソ札や500ペソ札を渡すと、お釣りを持っていたとしても「お釣りが無い」と言って、「じゃあ釣りは要らん」とこちらが言うのを待っているような悪質な輩が頻繁に出没していたのですが、こういったことはなくなりました。
本当にお釣りが無いこともたまにありますが、「両替してくる」と言われて少し待たされることはあっても、待ってさえいればちゃんとお釣りを渡してくれるようになりました。
高級車を運転するフィリピン人も増え、富裕層の数はものすごい勢いで増え続けています。
(以前は日本人だというだけでモテモテだったわけで、そういったことが減ってきたのは寂しい限りですが)
飛行機に乗っている人の数を見ても、海外旅行に行く人の数は日本人の方が少ない気がします。
景気がよくなると、物価が高くなって大変になる一方、犯罪が減って治安がよくなるということなのでしょう。
逆に日本は、景気が悪くなって犯罪が増えて治安が悪化しているので、フィリピンの方が安全であると言っても決して大げさな話ではないと感じています。
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