寝床で休息しながら勉強する方法
今朝は急に寒くなったせいか、少し体調を崩してしまいました。
昼寝(仮眠)した今はだいぶ楽になりましたが、仮眠の後は、ベッドでそのまま横になったまましばらく勉強を続けました。
そんなわけで、今日は寝床で横になって目を閉じて休息したまま、勉強する方法についてです。
Kindle本の読み上げで寝たまま勉強
Amazonの電子書籍(Kindle)は、和書・洋書ともに、だいぶ前から人工知能による読み上げに対応しています。
Kindle UnlimitedまたはPrime Readingで利用中の本でも可能なので重宝します。
(ただし、さすがに漫画には対応していません)
要は、AmazonのスマートスピーカーのEcho(エコー)を寝室に置いてKindle本を読み上げてもらえば、寝たまま勉強できます。
風邪をひいた時以外にも、疲れた時にも使えます。
というのは、人間は目を閉じて横になっているだけでも疲れが取れていくからです。
スマートスピーカーのEchoには、ディスプレイ付きの物も出てきて、どれを買えばいいか迷うかもしれません。
本を読み上げてもらうのに、ディスプレイや性能の良いスピーカーは不要なので、一番安いEcho Dotで十分です。
Echo Dot 第3世代 – スマートスピーカー with Alexa、チャコール
私が使っているのもEcho Dotです。
Bluetoothや3.5mmステレオジャックでスピーカーやヘッドホンに接続可能
であるため、Echo Dot自体のスピーカーの性能が悪くても大丈夫です。
- Kindle本の読み上げならそのまま使う
- 夜遅くであれば、近所迷惑にならないようにイヤホンを使用
- 音楽を聴く際は外部スピーカーを使用
BluetoothスピーカーをONにしてもすぐにつながらない場合は、「アレクサ、スピーカーをつなげて」と言えばすぐに検出してつなげてくれます。
余談になりますが、Bluetoothスピーカーは洗濯などの家事をする時に洗面所などまで持ち運んで音楽を聴く時に使っています。
Bluetoothスピーカーは無線なので持ち運ぶことができるからです。
ちなみにAlexa(アレクサ)は、Echo(エコー)に搭載されている人工知能の名前です。
Kindle本を読んでもらうには
「アレクサ、本を読んで」
と言えば、対応しているKindle本の中で、前回最後に読んだ本の、読み終わったところから始まるようです。
「アレクサ、『(タイトル)』を読んで」と話しかけることで、どの本を読むか指定することもできるようですが、あまり現実的ではありません。
よっぽど印象的で短いタイトルでない限り、本のタイトルなんていちいち覚えてませんよね。
ではどうするかというと、スマホの『Amazon Alexa』アプリから本を指定します。
(Kindle端末だけではなく、iPhoneやAndroidスマホ用に無料アプリがあります)
- メニューからミュージック&本を選択します。
- 本のセクションからKindleを選択します。
- ドロップダウンメニューから端末を選択した後、Kindle本を選択します。
更に、アプリから再生中のKindle本の目次を開いて、再生開始箇所を指定できます。
機械による読み上げは自然なのか
さすがに、プロが朗読して録音したオーディオブックとは異なり、多少は不自然なところが出てきます。
しかし、機械による自動読み上げの割には、かなり自然なイントネーションで読み上げてくれます。
半年以上に試した時は、洋書の読み上げはほぼ完ぺき、日本語はかなりなまっているという印象でしたが、今日試したら以前よりスムーズな日本語になっていました。
イマイチと感じるのは、間(ま)の取り方です。
タイトルを読み終わったら、ほとんど間をおかずに本文に続いてしまうので、そこは不自然に感じます。
これが理由で内容理解に支障が出る恐れが無いとは言い切れないので、買ったばかりの本を読み上げてもらうよりは、以前一度ざっと読んだけれども、もう一度読みたいと思っていた本を選んだ方が無難でしょう。
人工知能は常に進化しているので、こういった点も将来は改善されるかもしれません。
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