会社員が定期的にストレスチェックする理由

精神の健康は確かに重要だが・・・

先日、下の投稿にて、フリーランスも体が資本なので、仮に海外在住であっても自主的に定期チェックした方が良いと書きました。

脱サラ後の定期健康診断

ただ、肉体の健康だけではなく、精神も健康であり健全であるべきです。

精神の方も人間ドックみたいな感じで定期的にチェックできれば理想的ではあります。

フリーランスも自主的にストレスチェックする意味はあるかどうかという話について書きます。

日本の会社員が受けるストレスチェックの意味

最近はうつ病になる人が増えている背景もあって、会社員はストレスチェックと称して、定期的にこれを強制されます
(会社によるかもしれませんが)

と言っても、専門のカウンセラーとの面談などではなく、やることはアンケートへの回答だけなので、正直に答えるかどうかは自分次第です。

個々人、みな事情が異なるため、質問の中には意味をなさない物も多く、正直に言って、自分のメンタルヘルスに役立っているとは思えません。

「自分がかなりストレスで参ってしまっている」という仮定で入力したこともありますが、それでも結果は「A判定:あなたはまだ大丈夫です」みたいな判定となりました・・・

私が思うに、このストレスチェックというのは、会社が会社のためにやっているだけだと思います。

つまり、セクハラ・パワハラ対策研修などと同じです。
訴えられた時の免責というか保身です。

社員がうつ病悪化で自殺などとなった場合に、それが過労死なのかどうか裁判で争うことになるかもしれませんが、社員のストレスを定期的にチェックしていたかどうかで、企業/経営陣に非があったかどうか、あればどの程度か、というのが変わってくるのでしょう。

個々人にとって重要なのは定期的なストレスチェックを受けることではなく、趣味に使う時間を用意したり、一緒に楽しめる仲間を見つけるなど、自分で考えて具体的なアクションを取ることではないかと思います。

結論としては、人間ドックとは異なり、定期的なストレスチェックに関しては、フリーランサーが必要とするものではないと思います。

一般に在宅フリーランスの翻訳者は孤独になりがちなので、仕事をしていない時は誰かと一緒に過ごすように心がけるのがよさそうです。

 

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