フリーの翻訳者が入れる健康保険組合
今朝、受講中の特許翻訳講座の管理人ブログを見て知った、『文芸美術国民健康保険組合』。
フリーランスの人が悩まされる国民健康保険の保険料ですが、上記健保組合に切り替えることで、特に独身や夫婦だけの家庭ならばかなり保険料を減らすことができるようです。
気になったので、翻訳者でもこれに入れるのか、無理であれば他に選択肢はあるのか、ちょっと検索したところ以下のブログ記事が参考になりました。
翻訳者のための青色申告(7) – 翻訳者(文筆業)が入れる国民健康保険組合@IT’S A WONDERFUL LIFE
結論から言うと、住む場所にもよりますが、文芸翻訳と映像翻訳(映画・ドラマに加え、たぶんゲーム翻訳・アニメ翻訳も可)なら選択肢は複数ありそうです。
特許翻訳限定の場合は、選択肢は限られそうですが、可能性がありそうなのは、『大阪文化芸能国民健康保険組合』です。
紹介者がいないと加入できないのが、ネックになりそうです。
(紹介者がいない場合にはご相談ください、とも書いてあるので、場合によっては何とかなるかもしれません)
「翻訳業」として個人事業を開業し、紹介者がいて、認可地域に住んでいるなら、特許翻訳者でも何とかなるかもしれません。
(私は残念ながら居住地が認可地域外なのであきらめました)
尚、上の『IT’S A WONDERFUL LIFE』さんの投稿に、平均的な収入の翻訳者にとっては国民健康保険料が最も負担が大きい、と書かれてあります。
「やっぱりそうであったか」と思った次第です。
健康だけど貧乏な人が、国民健康保険の保険料のせいで更に貧乏になり、結果、栄養失調になって不健康になる。
ジョークみたいな話ですが、決して珍しくないように思います。
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