翻訳者の課題、孤独への対策
孤独は死をもたらす
今朝、dマガジンで週刊誌のSPA!を読んでいたら、孤独死について書いてありました。
曰く、孤独は飲酒・運動不足・肥満のどれよりも寿命に悪影響を与えるとか。
在宅フリーランス翻訳者は、少なくとも仕事中は孤独になりがちなので、何らかの対策が必要であると言えそうです。
孤独を感じるかどうかは本人次第
現代の日本では一人暮らしの方が増えています。
一人暮らしの男性が多いのであれば、当然、一人暮らしの女性も多くなるはずですが、一般に「孤独死」と聞くと男性のイメージが頭に浮かぶのはなぜでしょうか。
孤独を感じて、体調を悪くしてしまう人に男性が多いからだと思います。
つまり、孤独を感じるかどうかは主観的であり本人次第ということです。
家庭があればいいというわけではない
SPA!にも書いてありましたが、家族がいて一緒に住んで居ても孤独を感じる人はいるようです。
私の知り合いは、奥さんと2人暮らしで子供は居ないのですが、奥さんとの間には全くと言っていいほど会話がないそうです。
一年のうち、一度でも会話することがあれば、その年は2人の関係が少しだけ回復したというような状況だとか。
トイレに行く時とかに偶然すれ違って目が合うと気まずいので、顔を合わせないようにスマホの画面を見ながら廊下を歩くようにしている、と聞いた時はさすがに笑いました。
冗談みたいな話ですが、子供がいなかったり、あるいは子供がひきこもっているような家庭だと、別に珍しくない話だそうです。
欧米だったら、ここまで関係が悪化する前に離婚しちゃうんでしょうね。
人と接する方法の一例
家族と一緒に住んでいて会話もあるのに孤独を感じてしまうというのは、ある意味病気のような気がするので、簡単には解決策が見つからない気がします。
まずできることとしては、物理的に人と接する状況を増やすことでしょう。
在宅フリーランス翻訳者の場合は仕事中は黙々と作業するしかないので、朝食や夕食を誰かと一緒に食べるようにするとよさそうです。
その点では、一つのコミュニティに参加するのは悪くないと思います。
海外移住する場合、国によっては毎週教会に行くというのもありですが、日本人コミュニティに参加するのもいいかもしれません。
いわゆる日本人村みたいな場所があれば、任意で(家賃とは別料金で)食堂で朝食や夕食を食べるプランがあって、栄養士が考えた健康的な食事をみんなで食べるようになっていたりします。
まとめ
孤独は健康に悪いという事実を認識し、今孤独を感じているなら、環境を変えてみるのも一つの手です。
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