【フィリピン移住】アパートなどの賃貸物件の探し方
ここしばらくの間、引越し先を探していました。
今住んでいる場所が繁華街から遠くて不便なので引っ越したいと思った次第です。
いろいろな人に相談したり、自分で調べたりして、フィリピンでの賃貸物件の探し方が分かってきたので簡単にまとめます。
目次
アパートなどの賃貸物件の探し方
日本だったら、どうしてもURに住みたい等の特殊な希望が無い限り、不動産業者に相談するのが普通です。
家賃一か月分の手数料がかかりますが、業者に頼らないと希望に合った空き物件を探すのは大変です。
しかし、フィリピンの場合は、地域にもよるかもしれませんが、自分で探してオーナーと直接やり取りするのが普通です。
まずは住みたいエリアを絞る
最初に、利便性・治安などを考慮して、住みたいエリアを探して、いくつかに絞ります。
できれば、1つのエリア、無理なら2つまで絞ります。
そして空き物件を探す
住みたいエリアを決めたら、次にそのエリアの空き物件を探します。
三つの探し方について紹介します。
現地を見て周って探す
これがフィリピンでは最も一般的な探し方です。
理由は、大家さんの多くが、不動産業者などに広告を出さないからです。
そこで、住みたいエリアまで足を運んで、”For Rent”と書かれた看板を探します。
通常、電話番号が書いてあるので、電話して中を見せてもらいます。
もちろん、担当者が不在だったりして、すぐに中を見ることができない場合もあります。
携帯電話の番号であればSMSも届くので、とりあえずSMSで興味を伝えて反応を待ってから電話してもよいでしょう。
先方がすぐにでも貸したいと考えている場合であれば、向こうから電話がかかってくるはずです。
フリーペーパーで探す
よっぽどのド田舎で無い限り、英語(場合によっては日本語も)のフリーペーパーがあるので、そこから空き物件を探すこともできます。
コンドミニアム(condominium、日本で言うマンション)であれば写真付きの広告になっているはずです。
アパートの場合は、写真が無い小さい広告になっていることが多いかと思います。
いずれにせよ少なくともエリアは書いてあるはずなので、エリアと、その他の条件(ベッドの数、家具付きかどうか、など)が自分の希望と合う物件を探して、連絡します。
尚、こういったフリーペーパーの場合、都合が悪いことは書いていないのが普通なので、時間を無駄にしたくなかったら、SMSか電話の時点で重要な点については確認することを勧めます。
私の失敗談を一つ挙げると、コンドミニアムのくせにキッチンが無いという物件をわざわざ下見に行ってしまいました。
まさかコンドミニアムでキッチンが無いとは思わなかったので確認し損ねた次第です。
不動産業者に依頼
フィリピンであっても、都会であれば不動産業者は一応あります。
しかし、正直言って彼らはあまり頼りになりません。
まず、扱っている物件は、賃料が高額な物件のみであり、その数も多くありません。
どちらかというと、販売の仲介が主な業務であり、賃貸の仲介には注力していない傾向があります。
インターネットで探せば業者が扱っている物件も見つかりますが、いくら問い合わせても返事がありません。
(一般に日本人は英語ができないと思われているので、そのせいで敬遠されているのかもしれません)
近くに不動産業者があるなら、直接訪問して相談した方がいいでしょう。
まとめ
フィリピンで賃貸の空き物件を探す場合、直接歩いて探すのが基本です。
ただ、運にも左右されますがフリーペーパーで理想的な物件が見つかることもあるので、まずはそちらを試すのも有効です。
最後に余談ですが、私自身は他の物件を見て、自分が今住んでいる場所の良さがとてもよく分かったので、当面の間、引越しは保留することにしました。
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