【ひきこもり最強】移住先が封鎖された場合の生活の知恵
フィリピンに本格的に移住してから四か月になろうとしている今日この頃ですが、
過去わずか二週間で状況は大幅に変わりました。
フィリピンでの新型コロナウィルスの感染者数はずっと3名のままだったのですが、最近になって増え始め、今は100名を超えています。
公的医療制度がまともに機能していないこの国では体調が悪くなったぐらいでは病院に行かないのが普通です。
だから実際の感染状況は報告された数よりずっと深刻と言えそうです。
それもあって、フィリピンの至るところで一か月間程度の封鎖命令が出され、特に旅行者にとっては不便極まりない状況になっています。
幸い、長期滞在者は工夫次第で普段とあまり変わらない生活ができます。
外こもりの精神で、つまり引きこもり生活を参考に、どのように生活すればいいのかを解説します。
【ひきこもり最強】移住先が封鎖された場合の生活の知恵
まず、生きていくために必要な物は衣・食・住です。
着る物は、必要に応じて買えばよく、暖かい国で必要なのはTシャツとズボンと下着だけ。
洗濯も容易なので、服を買う頻度は一年に一度といったところです。
住居も今いるところに住み続ければいいので、問題となるのは「食」のみ。
それから、ストレスを解消するための「娯楽」。
この2つの観点から長期滞在者の生活について見ていきます。
シェアハウスに引きこもるべし
フィリピンのルソン島では、一時的に、生活必需品(食べ物や薬など)の購入以外の用事で出歩くことを原則禁止しています。
そしてレストランでは店内での飲食を禁止し、テイクアウトまたはデリバリーのみ、となってきています。
更にはGrabなどの配車サービスのほとんどがサービス停止になっているため、歩いて行ける場合を除き、そもそも外食がしにくい状況です。
結果的に一番良いのは自炊、それが面倒ならお金で解決、つまりデリバリーを頼みまくるか、メイドに料理を作ってもらうことになります。
私の場合は昼は基本的には自炊、朝と夜は食堂で出された食事(要はメイドが作った料理)を食べています。
食材の購入に関しては、シェアハウスにシャトルがあればそれを利用すればいいし、なければ個人的に親しくなったタクシー運転手などに電話して交渉して半日とか買い物に付き合ってもらうようにすればOKです。
仕事は自室で
仕事に関しても自宅からのリモートワークに切り替えるように推奨されています。
幸い、在宅フリーランス翻訳者は何も変えることなく、これまで通り自室で働けばOKです。
娯楽は隣人とゲーム
次に、精神的な健康についてですが、そのために大事なのはストレス解消であり、つまり娯楽です。
娯楽に関しては、引きこもりだったらどうするか考えてみれば、いくらでもアイディアが出てきます。
日本に居た頃、退職してからフィリピンに来るまでの間、基本的には引きこもりだったので、その時の経験が役に立っています。
コスパが一番よいのはテレビゲームでしょうか。
他には電子書籍やNetflixなど、インターネット経由で楽しめるサービスがいくらでもあります。
ゲームの類であれば、道具があり、一緒に楽しめる仲間さえいれば、ビリヤードや卓球やマージャンなどでも遊べます。
テレビゲームにしても二人以上で一緒に遊んだ方がより楽しめます。
最近、私は小学生たちと一緒にゲームをしています。
あまりにも年齢差がある場合、対戦ゲームだと勝っても嬉しくないし、その一方で負けると非常に悔しいので、できればマリオ系などの協力プレイできるゲームの方が楽しめます。
運動
個人的に一番つらいと感じているのはスポーツジムの閉鎖かもしれません。
そこで再度活躍しているのが、Nintendo Switch用ゲームソフトの、FitBoxingです。
FitBoxing以外にも、ZumbaとかJust Dance 2020など、Switchで楽しめる運動系ゲームはいくつかあります。
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まとめ
「問題が発生したら引きこもるべし」というのが教訓です。
日本でも引きこもりが最強ですが、海外移住においても、問題発生時には引きこもり(つまり外こもり)に勝る生活スタイルは無いと言っても過言ではありません。
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