ポルトガルへの移住者が急増中

ヨーロッパ移住先No.1のポルトガル

テレビ番組の『未来世紀ジパング』で、ポルトガルが特集されていました。

日本人に人気がある移住先No.1はマレーシアだと思いますが、ヨーロッパの中ではポルトガルだそうです。

ポルトガル”住んでみたい国”ナンバーワンの魅力に迫る!

老後の移住先としては、これほど適した場所は他には無いのではないかと思える内容でした。

もちろん、テレビの内容を鵜呑みにするのは危険です。

取り急ぎ、気になった点について、最新の情報をWebでも調べつつ、まとめてみました。

治安

番組では日本より治安が良いと言われていました。

自分でもGlobal Peace Index(世界平和度指数)をチェックしてみました。
2018年度の順位は、確かにポルトガルは4位で、日本は9位でした。

ただし、スリや置き引きは今でも日本より多発しているようです。

スリや置き引きの被害に遭うのは、やられた方が悪いということで、世界平和度指数には反映されにくいのかもしれません。

ボーっと生きている日本人はこの辺りの感覚が抜けているので注意が必要です。

物価

ポルトガルの物価は、イギリスと比べ平均6分の1と言われているそうです。

通貨はユーロなので、紙幣が紙きれになる危険は無いでしょう。

日本の消費税に当たるVATは買うものによって異なり最大23%、ただし食料品、公共交通料金、宿泊施設は6%と日本より低い状況です。

自炊しつつ、のんびり過ごすのに適していると言えそうです。

老後を過ごすのはもちろん、フリーランサーにも住みやすそうです。

気候

リスボンの気候を見たところ、冬は東京より暖かく、夏は東京より涼しいようです。

冬ほど降水量が多く、一年の晴天率は75%らしいので、冬はほとんど毎日雨といった感じかもしれません。

普段はポルトガルに住んで、冬だけ東南アジアで過ごすというのが理想的と言えそうです。

永住権/ビザ

番組ではゴールデンビザと呼ばれる永住権について実に簡単に紹介していました。

4,500万円以上の不動産購入という話でしたが、地域などによって35~50万ユーロ以上ということなので、4,500万円では足りないことの方が多そうです。

購入すると定住ビザが取得でき、5年後には永住権が申請でき、更に1年後には市民権も申請できるようです。

購入した不動産は5年後には売却もできるようです。

ビザがなくても「過去180日間の滞在日数内で最大90日間」は滞在できます。

ゴールデンビザの他に、退職者(リタイヤメント)ビザもあります(年金受給が前提)

個人事業主、事業者(起業家、実業家)ビザなんていうのもあるようです。
ただし現時点では情報が少なすぎて、詳細はちょっと分かりませんでした。

ワーホリビザも2015年から始まりました。

英語が通じるか

公用語は当然ポルトガル語なのですが、移住している人の中でフランス人の次に多いのはイギリス人なんだそうです。

ということは、英語はそれなりに通じるのではないかと勝手に想像しています。
ただ、日本語も英語も通じないタイに日本人がたくさん移住していることを考えると、そうとは言い切れない気もします。

一度行けば分かる話なので、その時に確認すればいいかと。

いずれにせよ、そのうち観光で一度行ってみたいと考えています。

 

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