【フィリピン食事デリバリー】GrabFoodとFoodPandaの比較
フィリピンで食事のデリバリーをオーダーするには、UberEatsに似たサービスの、GrabFoodまたはFoodPandaを使うと楽です。
GrabFoodとFoodPandaは仕組みなどが多少異なるので、どのように使い分けるべきか解説します。
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目次
GrabFoodとFoodPandaの比較
最初に結論を書くと、特に一人分を注文する際は、GrabFoodの方が使い勝手が良いと感じています。
しかしFoodPandaの方が優れている点もあり、状況次第では同じものを注文した場合にだいぶ安くなることもあります。
GrabFoodとFoodPandaのメリット・デメリット
それぞれのメリットとデメリットについて順に解説します。
GrabFoodのメリット・デメリット
特徴としては、UberEatsに似たサービスで、レストランは配達に関与しません。
従って普通の配達をしていないレストランであっても、テイクアウトができるお店であれば、多くの場合、GrabFoodでデリバリー注文ができます。
配達料は注文内容に関わらず一律59ペソです(今の為替レートで約125円。地域によって異なる可能性あり)
メリット
- 対応しているレストランが多い
- 最低注文量は無いので、一人分のデリバリーも可能
デメリット
- 誤った物が配達される確率が比較的高い
- 一人分のデリバリーも可能だが、配達料は一律なのでコスパが悪いと言えなくもない
誤った物というのは、ファーストフードでよくあるのですが、例えばオニオンリングを注文したのにポテトが入っていた、とか。
グレープフルーツジュースを注文したのにオレンジジュースが入っていた、といった具合です。
店舗側が入れ間違えた可能性も否定はできませんが、普通に考えると、GrabFoodの運転手が注文を間違えているのだと思います。
GrabFoodも、GrabCarやGrabTrike同様、サービスに対する評価ができます。
つまり、アプリ経由で、星の数などで評価を記入したり、コメント欄にて運転手と店舗それぞれに対して苦情を入れることもできます。
FoodPandaのメリット・デメリット
特徴としては、FoodPandaは日本の出前館のように、配達はレストラン側が行います。
スマホのアプリも当然ありますが、パソコンを使って公式Webサイトからでも注文できます。
従って、配達に対応しているレストランしかFoodPandaには登録されていないので、対応店舗の数は少なめです。
メリット
- 誤った物が配達される確率は極めて低い
- 最低注文料金さえ頼めば、配達料がかからない(ことが多い)
注文はFoodPandaのシステム経由で店舗に直接送信されるので、客が間違えない限り、注文ミスはありません。
ただし、注文した後に電話がかかってきて、「この品は在庫がないので別の品に変えて下さい」と言われることはあります。
最低注文料金は、例えば中華ファーストフードのChowkingでは300ペソでした。
二人分の料理がちょうど300ペソを超えるぐらいです。
一人分の料理に、飲み物とオプション(餃子とか焼売とか)を2つほどつけると300ペソを少し超えるぐらいになります。
この場合、食べきれなかった分は冷蔵庫に入れて、翌朝レンジで温めて食べてもよいでしょう。
尚、今回の記事はデリバリーに特化して書いているので詳しくは触れませんが、FoodPandaの場合、日本のピザ屋のように、自分で取りに行くこともできます。
そして、そちらを選択すると例えば20%とか割引になることがあります。
普通にレストランでテイクアウトの注文をするよりも、FoodPanda経由で注文してテイクアウトを選択すると、より安くなる(ことがある)という裏技もあります。
デメリット
- 対応しているレストランが少ない
- 最低注文量があるので、一人分のデリバリーが比較的しにくい
まとめ
面倒なので片方だけ使いたいという場合は、GrabFoodを使えばいいでしょう。
しかし、特に二人分以上の注文を入れる際はFoodPandaの方がコスパが良く、誤った品が入れられる可能性も低いので、両方使ってみることをお勧めします。
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