翻訳者にオススメ!2台目モニタの縦置き
一般にパソコンのモニタは、テレビや映画のスクリーンと同じで横長になっています。
モニタは2台あると仕事も勉強も効率が向上します。
例えば、1つのモニタで翻訳支援ツールを使いながら、別のモニタでは辞書ツールを使うとか。
あるいは、1つのモニタでブラウザで検索しながら、別のモニタにてOneNoteでノートを作成していく、などが効率よく行えます。
その際、追加で配置するモニタに関しては、縦長の状態で設置するのがオススメです。
理由は、翻訳者が参照する主な資料は辞書や書籍、それから文章がメインとなるWebサイトであるため、モニタが縦長になっていると、より大画面になったり、あるいはスクロールしなくても多くの情報が1度に表示されるからです。
また、縦置きの方が省スペースであるという利点もあります。
縦置き可能なモニタ
モニタを縦長にして使う方法の1つに、モニターアームを使う方法がありますが、こちらは設置が面倒なので省略します。
楽なのは、スタンドはそのままの状態で、画面部分だけがグルッと回転できるようになっているモニタにすることです。
これを、液晶モニタ用語で「ピボット」と言います。
価格.comなどでモニタを探す時、検索フィルタで「ピボット」にチェックを入れれば、ピボット対応のモニタが見つかります。
パソコン側が縦表示に対応している必要がありますが、Windows10は初めから普通に対応しているので問題ありません。
パソコン側では、新たに接続したモニタを縦表示となるように設定変更するだけです。
また、ピボット対応しているからと言って、必ずしも値段が高くなるわけではありません。
ちなみに私が買ったのは下のモニタです。
何ヶ月間か迷いつつ調査した結果、安くて、使っている人が多くて無難だろうと判断して買いました。
何の問題もなく使用できており、安かったので満足しています。
Dell ディスプレイ モニター P2417H/23.8 インチ/IPS/6ms/VGA,DP,HDMI/USBハブ/3年間保証
以下、縦置きで役に立っている場面について簡単に紹介します。
辞書ツール
辞書ツールで一括検索する際も、辞書の数が多ければ多いほど、検索結果が大量になります。
辞書の中身というのは、頻繁に改行がされているため、行数が多くなるので縦長のモニタがマッチします。
電子書籍
以前、電子書籍をパソコンで読む件については書きました(下の投稿)
漫画も、大画面で読むと迫力が違います。
PDF文書も、多くの場合は縦長の方が読みやすいと感じています。
FanCam動画鑑賞
最後は余談です(翻訳にはあまり関係ありません)
一般に動画は横長なので、縦長のモニタと、横長のモニタの両方を使うのがベストです。
つまり動画鑑賞の際は普通に横長のモニタを使うわけです。
ただし、最近は縦長の動画も増えてきました。
多くは、スマホで撮影された動画です。
自分が好きなアーティストのパフォーマンスをスマホで撮影して、YouTubeとかInstagramにアップする人が増えています。
こういう動画(のジャンル?)を一般にFanCamと言うようで、例えばYouTubeで”fancam kpop sexy”などと検索すると、ファンがアップしたと思われる縦長の動画がたくさん出てきます。
たくさんのダンサーがいるグループのパフォーマンスでも、その中の特定のダンサーを追っかけているファンが、そのダンサーだけをひたすら撮影しまくるため、スマホを縦にして動画撮影しているのでしょう。
K-popに限らず、好きな海外アーティストがいるなら、”アーティスト名 ダンサー名 fancam”などで検索してみるとヒットするかもしれません。
縦長の動画であっても縦配置のモニタで見れば迫力があって楽しめます。
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