日本は移民労働者にも見限られてますます苦しくなる
翻訳業界は繁忙期に入ったようで忙しい日々が続いていますが、一旦落ち着いたところです。
日本で忙しく働いていてもいいことはないので、もうすぐ本格的に日本を脱出する予定です。
日本から出たいと思う我々のような人がいる一方で、日本に働きにやってくる外国人がたくさんいるのが不思議でなりません。
しかし、日本に来た移民労働者の多くは搾取されて死にそうになっているようです。(一部は既に死亡。主に自殺)
二か月ほど前のニュースですが、BBCにもこの事実が取り上げられてしまい、その動画が興味深いので紹介します。
日本の移民制度が奴隷制度に近いことが世界中に知れ渡ったことで、今後ますます日本は危うくなるかもしれません。
日本は移民労働者にも見限られてますます苦しくなる
以下が動画付きのニュース記事です。
日本で「搾取」される移民労働者たち @ BBC NEWS Japan
動画では主に中国人が取材されていますが、ベトナム人筆頭に、日本に働きに来て苦労している人は国籍問わずたくさんいることでしょう。
日本のイメージが悪くなれば、日本ではなくて別の国に出稼ぎに行くようになります。
移民労働者にも見限られた日本は人材不足がますます深刻になっていきます。
日本で働くと苦労する単純な理由
日本で働くと不幸になる理由は単純です。
一般に、仕事がつらい割には、あまり稼げないからです。
サービス残業をしているのは別に外国人だけではありません。
その意味では、日本人も同様に「搾取」されています。
がんばって働いても高額な社会保険料や税金のせいで手元に残る額が少なく、それでいて、長時間勤務で自由な時間が奪われます。
お金がなければプライベートな時間も楽しめないのでストレス解消も困難です。
日本で毎年3万人以上が自殺するのだから、日本に働きに来た外国人の一部が自殺するのも当然なのかもしれません。
外国人がいじめられる理由
ストレスや不満を抱えた人は、他人に八つ当たりするようになります。
日本は閉鎖的なので、低賃金な労働環境では日本語が不自由な人はいじめのターゲットになります。
職場で働く人のほとんどはストレスがたまっているので、外国人労働者たちがいじめに遭うのは自然な流れなのでしょう。
手元に残る金額が少ない理由
ただでさえ給料が下がりつつあるのに、社会保険料や税金は増え続けているので、ワーキングプアの数は加速度的に増え続けているように思います。
少子高齢化が進むと、労働者が搾取される金額が増え続けます。
大勢いる老人と、生活保護をもらっている無職を、数少ない労働人口が支えています。
特に医療にかかるコストに関しては、不公平で、しかも無駄に効率が悪いと言えます。
真面目に働いている人や、自分の健康管理のために日々努力している人が、怠け者のためにお金を払って苦しんでいるのが現状です。
労働者は高い健康保険料を払いながら、体調を崩しても苦しみながら働き続け、多くの場合、時間もないので病院に行くことすらできません。
その一方で、医療費が無料/低額だからと、暇つぶしのために毎日病院に行ったり、転売目的で薬だけもらいに行ったりする人がいるのだから、何とも不公平な話です。
医者は儲かるからいいんでしょうけどね。
まとめ
日本という国は、観光(遊び)のために訪れるべき場所であり、もはや働くべき場所ではないと言えます。
参考記事:
働く気があるなら日本に住んではダメ【働いたら負け、は真実】
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