デュアラーにとってGPS偽装アプリが便利な理由
海外に行っている間に、日本におけるポイントが失効したり、逆に日本に一時帰国している間に海外でのポイントが失効することがあります。
その場に居れば、ポイントを使用したり、サービスを使って有効期限を延ばしたりできますが、そこに居なければできません。
この問題に対する有効策の一つを紹介します。
目次
デュアラーにとってGPS偽装アプリが便利な理由
海外移住者の多くは、時々日本に一時帰国します。
あるいは、季節によって変わる気候などの理由で、さらに別の国に一時滞在することもあります。
その際に起こり得る問題として、この「一時滞在」の期間がそれなりに長いと、様々なサービスで貯めたポイントが失効して損することがあります。
ポイントの多くは、サービスを利用することで有効期限が伸びますが、別の国に行っている間はそのサービスが使えない状態となり、結果として有効期限が過ぎてしまうことがあります。
場合によっては、GPS偽装アプリを使うだけで解決できることもあるので、具体例を紹介します。
その場に居ないと使えないはずのアプリを使う方法
主に東南アジアで高いシェアを誇っている配車アプリに『Grab』がありますが、最近は配車サービスのみならず、Uber Eatsみたいに食べ物を買ってきてもらったり、LINE Payみたいに他のサービスの支払いができるようになっています。
このGrabは、位置情報を基にして今どこの国にいるのか判断し、その国で利用できるメニューだけが表示されるようになっています。
スマホ上でGPSを有効にしないとサービスが開始されません。
しかし、日本に居る場合、GPSを有効にして起動しても、メニューが表示されないので事実上何もできません。
だから、「今月中にGrabポイントが失効します。サービスを利用すれば有効期限が延びます」みたいなメッセージを受信しても、日本に居る限りサービスを使えないので困ったことになります。
GPS偽装アプリ
そこでGPS偽装アプリを使います。
iPhoneだと困難ですが、Androidだと簡単です。ルート化する必要もありません。
「GPS 偽装 android アプリ」といったキーワードで検索すればすぐに見つかるので詳細は省略します。
中には無料なのに広告表示すらされない良心的なアプリもあります。
それを入れて、位置情報を例えばフィリピンなどの自分が移住している場所に設定してからGrabアプリを起動すれば、あたかもフィリピン国内で起動したのと同じ状態になります。
以後は、Grab Payを使って携帯キャリアのSMART/Globeのロード(プリペイドSIMにおけるチャージ)でも買えば、有効期限が延びて万事解決です。
GPS偽装アプリが役に立つ、その他の例
GPS偽装アプリは、とりあえずインストールしておくと、他にも役に立つケースがあります。
場所を指定してローカルな情報を得る
ニュースアプリなど、位置情報に基づいて、その場所のローカルのニュースを取得するようなアプリも増えてきました。
そこに居ない間も、ニュースなどの情報をフォローし続けたい場合にGPS偽装アプリが役に立ちます。
移動する前から出会い系アプリを使用
これは旅行者がよく使う方法で、日本人も、日本人以外も活用しています。
位置情報を基にして近くの人と出会うTinderなどのアプリを使う際、これから旅行に行く場所にGPS偽装することで、その場所に行く前から相手を探し始めることができます。
慣れている人は、例えば出発の三日前ぐらいから相手を探し始めてコンタクトを取り、到着したその日から一緒に食事に行ったりもするようです。
プライバシー保護
SNSで投稿する際、位置情報が勝手に記録されてしまうことがあります。
設定で無効にしない限り、写真撮影の際に、写真に位置情報が埋め込まれ、写真投稿時にその位置情報が公開されたりもします。
位置情報の共有を無効にできればそれでいいのですが、それができないのであれば、自分の位置情報自体を偽装しておけば、あえて自分で選んでおいた誤った位置情報が共有されることになるので、自分の身を守ることにつながります。
まとめ
後半は余談でしたが、デュアラーになると、GPS偽装アプリを使う機会は増えます。
普段から頻繁に使うアプリではありませんが、海外移住するなら時々役に立ちます。
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