翻訳者が仕事の合間にするべきこと
翻訳者に必要な素質
最初に当たり前のことを書きますが、翻訳者にとって母国語はとても重要です。
その上で、例えば日英・英日の翻訳をするなら英語の勉強もする必要があります。
仕事の合間にすべきことは読書
読書が苦手な人には翻訳は向いていないと言えます。
語彙を増やすためにも、英語の文章も読むべきです。
何を読むか
特許翻訳をするなら特許を読みまくるべきであり、契約書翻訳をするなら契約書を読みまくると良いと思います。
まずは日本語で書かれた物を読んで、慣れたら、英語で書かれた物も読むようにします。
読んで分からなかったら基礎知識が足りていないのかもしれません。
理系の知識が足りないのか、法律の知識が足りないのか。
得意分野ではない仕事を扱うこともあるので、日頃から勉強しておくことが大切です。
あまりお金をかけずに読みまくる
あまり稼いでいないうちは、本にお金をかけるのも大変です。
そこで、図書館を利用します。
合わせて利用したいのは、Amazonの電子書籍の、Kindle Unlimitedです。
このサービスは、月額定額制で一部の書籍が無料で読めるサービスです。
今の料金は確か980円/月です。
対象となる書籍には洋書も多いので本当に助かります。
翻訳者だったら、最低でも一週間に数冊は本を読むでしょうから、確実に元は取れます。
そして、電子書籍だと、荷物にならないので海外移住の際にも助かります。
私は、電子書籍はパソコンで読んでいます。
ピボットに対応した大型モニタを縦にして読んでいます。
ノートに記録すべきと思った情報は、スクリーンショットを取ってOneNoteに張り付けるだけで済むので実に効果的です。
まとめ
翻訳者にとって読書とは生活の一部です。
図書館を利用するだけではなく、Kindle Unlimitedも合わせて利用することで、節約でき、また自宅が本で埋まって床が抜けそうになる事態も防ぐことができます。
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